Force 3

      

ルリシティ    

 力こそが全てだった。力さえあれば失うものは何も無かった。あの頃はそう信じていた。そう、力だけではどうにも為らない事もわかってきた。それでも、俺は力が欲しかった。だが、力をこの手に入れた今、何かが足りない……何かが、足りない……。

 

 ルリシティ武道道場、主に中国拳法を中心にあらゆる武道に精通しているソウジュ師範の生み出した新たな武道を教える場である。
 そこにガイは入門した。

 きっかけは原生林でのバイトだった。
 旅の途中で妙な気を感じ原生林に踏み込んだソウジュは、そこでモンスターを素手で捕まえる少年に会った。少年はこれを高く売るという。そして売った代金の一部は近い将来自立する為に、残りは里親に渡すと言う。
 ソウジュはその少年が気に入った。
 上の学校へも進学しない、義務教育は成績優秀の為 飛級していて、あと数ヶ月で卒業……。
 ソウジュはその場ですぐスカウトし、里親を説得した。

 そして少年ガイは道場に住み込みで武道を学ぶ事になった。
 授業料は免除されるかわり、ある程度に達したら初級の子供達に教える役がまわって来て、自分の修行と同時進行でそれを行う。
 ガイは二ヶ月あまりでそのレベルにもうすぐ達しようとしていた。
 今は中級の上といった所だろう。

 もともと体力には自信があり、自己流のモンスター捕獲術も功を奏していた。
 武道での一瞬の駆け引き、それはモンスター相手に真剣勝負の場数を何度も踏んできたガイには簡単な事だった。

 あっという間の上達振りに師範は目を細め、『さすが師範の目にかなっただけある』と、感心する門下生達……。中には勿論やっかむ輩もいる、が、どの声もガイは無関心だった。
 それよりも、ここで学んだ事をどう将来に生かすか考えていた。
 全てを学び終わったあと、引き続き初級者を見る役に就き給料を貰うのか、それともここを出て『ルリシティ武道道場卒業生』という身分を引っ提げて新しい仕事に就くのか、考えていた。

 まさかこんなに早く上達するとは入門前には想像もしていなかった。
 一通り教えてもらっても上級に達しない者の方が多く、卒業後も残り修行する者も多数いる、が、大抵は中級の中止りだ。

 (あの頃の俺は自惚れていた、大型のモンスターを倒せると思っていた。
 俺がモンスターを怒らせたから町が襲われたと言ったら、自惚れるなとロイスに言われた。俺一人のせいでそんな大事が起こるものかと叱られた。
 ……今また俺は自惚れてしまいそうだ。きっと一年もしないうちに卒業になってしまうかもしれない……。そんな事になって舞い上がっていると、きっと良くない事が起こる……)

    

 「ガイ、またモンスターを捕まえに来たの?」

 山歩きらしくない服装で森の中、倒木に腰掛ける少女がいた。

 「フィーナ、またそんな恰好で来たのか?」

 ガイは半分呆れながら訊いた。モンスターを捕まえに来たのに、ハッキリ言って他の人間は邪魔でしかない。

 「あら、このワンピース気に入らない?……本当は私がいるのが気に入らないんでしょ」
 「わかっているなら、帰れ」

 森の奥へ入ろうとするガイの後をフィーナはついて行く。

 「言っとくけど、ここは私が先に来ていたのよ、それに私の指定席だってあるし」

 ガイは無視してどんどん進んでいく。

 フィーナ…ガイよりふたつ年上の少女はこの近くに住むらしい。
 ガイはこの森にモンスターを捕まえる為通ううちにフィーナと出会った。
 最初は邪魔なだけだった。
 ガイの気が散る事はないがフィーナが動けば捕獲は失敗する。住み込みで授業料免除でも生活費はかかる。捕獲の有無はガイにとって死活問題である。

 それを理解したか不明だがフィーナは邪魔にならないよう気を付けるようになった。反対にガイはフィーナの存在が次第に気になりなかなか集中出来ないでいた。

 (まずいな……本当に死活問題だ)

 なんとかこの日は二匹捕まえる事が出来た、が、小型の大人しいヤツなのでたいした値では売れない……。
 帰ろうとするガイに、ちょっと離れて見ていたフィーナが近寄って来る。

 「ねえ、もうやめるの?」
 「……」
 「前から訊こうと思ってたんだけど、罪悪感ないの?」
 「罪悪感!?」

 ずっと無視していたガイがフィーナを見る。

 「やだ、そんな顔で睨まないで……そのモンスターを売る事、悪いなって思わないの?」
 「……無意味な殺生をしているわけじゃない。俺のやっている事が悪事だって言うなら、漁や畜産は?食べる為に動物を殺したりしているのも悪事か?」  「それは……」

 フィーナが言いよどんでいるうちにガイは前に向き直り歩いていった。

 「待ってよ」

 「俺はこいつを日が暮れる前に売りに行く。店が閉まれば明日の夕方まで暇がない」

 そう言い残しさっさと行ってしまい、フィーナは一人残された。

 「ちょっとくらい話し相手になってくれてもいいのに……。でも、さっきはちょっとドキッとしちゃった。真っ直ぐ私を見る事って滅多にないもの。……彼が普通の人だったらよかったのにな、……そうしたら私だって……」

 少し寂しそうな顔でフィーナも森を後にした。  

 

 翌日、朝からガイは森にいた。ちょっと遅れてフィーナも森に来た。

 「あら?今日は夕方まで忙しいって言わなかった?」

 ちょっと皮肉っぽくフィーナが言う。

 「……ソウジュ師範の具合があまり良くない。今日は授業は全て休みになった」
 「モンスターを捕まえる気もないって事は、そんなに悪いの?ソウジュさんは?」
 「……」

 ガイは俯いたまま小さな岩に座っている。その隣にフィーナも黙って座った。
 ソウジュは日に日にやつれて体調が悪いのは誰の目にも明らかだった。主治医は過労と年のせいだと言い薬を出してくれるが、いっこうに良くならない。入院も勧められたがソウジュは頑として承知しない。

 数ヶ月前、ガイと始めて出会った時は年齢を感じさせない健康そのものだった。だが今は遺言や後継者の話が廻りから出ている。ガイはソウジュの事も心配だが、もしもの場合、自分の立場がどうなるのかも不安だった。

 (ここ二・三日は顔色も良かったのに……)

 「……お前は何故、いつもここに来るんだ?」

 ガイは今まで訊きたくとも訊けなかった事をぶつけた。フィーナの事はなるべく考えないようにしていたが、今は、少しの間だけ煩わしい事を忘れたかった。だからフィーナに意識を集中する。

 「考え事、いろいろあって……」
 「考え事なら一人のほうがいいだろ、俺の邪魔をするのが楽しいか?」
 「邪魔しに来てるわけじゃないわ、捕まえる時は離れてるし……」

 ガイは無言でフィーナを見つめている。

 「やだ、何か尋問されてるみたい……ホントの事言うと、ガイにもちょっと興味があったの」

 (俺に興味が?)

 困惑するガイにフィーナは微笑む。

 「でも、もうここには来ないわ。……来られないの」

 (……もう俺に興味がないって事か?)

 ガイの心臓は早鐘を打つ。

 (今ごろ気付いた……俺はお前に興味がある)

 「うちってあまり裕福じゃないのよ、父は大病のあと体が弱いし、母もそんなに丈夫じゃないの。私の仕事だってたいした稼ぎじゃないわ」
 「もっと良い仕事に就くのか?」

 (こいつ、仕事って何やってたっけ?)

 「永久就職、に、する気はないけど……結婚するの……昨夜決まったの。」  「ふぅん……。……そうか」

 (何だ、俺の事からかってるのか?)

 「で、どんなヤツ?」

 ちょっと乱暴に訊く。

 「気になる?私よりずっと年上でお金持ちなの。私の職場のお得意様よ。結納金なんてケタ違いどころじゃない、贅沢さえしなきゃ、うちの両親が一生食べていけるくらい……」
 「まるで、金と結婚するみたいだ」
 「そうよ、お金目当てだもの」
 「な…」

 言葉を失ったガイにフィーナは背を向けた。

 「あなたはモンスターを売って小銭を稼ぐ、私には売る物は自分しかない。でも、売るのはたった一度、この結婚だけで大金を手に入れる」
 「そんなの、やめろよ、一生の事だろ!」

 (離婚するなら別だけど……)

 「そう、一生の事よ、私一人じゃ両親の面倒は見られない。兄弟達は家を出てそれっきりだもの、あてにならない……。これしかないの、他に良い方法はある?」
 「……」
 「それとも、あなたが、何とかしてくれるって言うの?無理でしょ……」

 ガイはなんと言えば良いかわからなかった。

 「ガイが年上だったら良かった、もっと普通に仕事している人なら良かった。あなたに興味があるって言ったの本当よ、でも、あなたが大人になるまで待てない。……勝手なこと言ってゴメンね。私があなたを好きでも、あなたは私の事なんとも思ってないかもしれないのに……」

 (俺は、フィーナに何もしてあげられない、俺はフィーナには必要のない人間……)

 「ホントに、勝手なことばかり言うな……お前こそ、俺より年下で普通の子供だったら良かったんだ!」

 (俺は何を言っている?)

 二人とも将来に何の疑問もなく夢見ていられる立場だったら、ここで出会う事もなかった。そうわかっていても言わずにはいられなかった。
 気まずい沈黙が続く。それでも二人はこの場を離れ難く座っている。沈黙を破ったのはガイだった。

 「俺、両親が死んだって言ったの嘘なんだ。……捨てられたんだ、実の親に……いや、正確には二人が次々といなくなった。母が家出して、父は出稼ぎに出たまま帰らない……結果的に捨てられたのと同じだ。……家族に捨てられる思いは俺がよく知っている」
 「私は両親を捨てたりしない、だから……」
 「俺にはお前を責める資格はない……」

 ゆっくりとフィーナが立ち上がる。

 「さよなら、ガイ、忘れないよ、あなたの幸福願ってる……」
 「……忘れたほうがいい、フィーナ!?」

 フィーナの両腕がふわりとガイの首に巻きつく。柔らかな香りがしたと思った瞬間、ほんの一瞬、唇が触れあった。まるで風が通り過ぎたような感触しか残さず離れてしまう。見詰め合う間もなくフィーナは走り去っていく。
 ガイは黙って見送っていた。
 姿がすっかり見えなくなってからガイもゆっくり立ち上がる。

 (これじゃ、ファーストキスじゃなくてラストキス、だ。……本当は、俺だってモンスター売る事、罪悪感あったよ、フィーナ……)

 フィーナの事はそのうち忘れる事が出来るだろう……今は、無理に忘れる事はない……。そう思いつつ帰り道を急ぐ。考える事は沢山あった。師範の事、将来の事、フィーナの事……そして昨日届いたロイスからの手紙……。

 「おい、ガイ、大変だ!ソウジュ師範が……。」

 道場の近くまで来た所で同期で入った年上の門下生に会った。彼は今ガイを捜しに出る所だった。

 「どうしたんですか?」
 「先生がずっと傍にいたんだけど、駄目かもしれない、危篤だって……今、皆集まっている」
 「そんな……」

   

 いつもは修行中で騒がしいはずの道場が、違うざわめきで満ちている。皆、不安な顔をしている。上級者数人がいないのは、きっと、ソウジュの傍についているからだろう。危篤と知らされたのは午前中……もう夕刻を過ぎている。

 不意にドアが開いた。上級者の一・二を争う実力者・シュウスイが無表情な顔で入って来る。

 「たった今、ソウジュ師範が亡くなった」

 どよめいた門下生達をシュウスイは一喝する。

 「静まれ!一人ずつ師範に最後の挨拶をするがよい。明日通夜を、明後日葬儀を執り行う。今日は上級者だけで仮通夜を行う。挨拶の終った者から帰るように。尚、通夜、葬儀とも道場関係者だけで行う、以上」

 死に顔を見るまでは信じなれなかった。
 他の者もそうだったのか横たわるソウジュの姿にやっと死を実感し涙ぐむ者が多かった。ガイも師範に別れを告げる。

 (ソウジュ師範……もう少しで、やっと直接教えていただけたのに……俺はまだ何も教えは受けてない……どうしてこんな急に悪くなられて逝ってしまったのですか?)    

    

 通夜・葬儀は滞りなく終った。たった一人の住み込みの門下生だったガイは仮通夜からずっと手伝いをしていた。その間ずっと場を仕切っていたのはシュウスイだった。

 (変だな、こんな時中心になって動くのはウルキ先輩の方なのに……)
 (そういえばウルキ先輩の顔色、最近ずっと悪いよ)
 (縁起でもない事言うな、師範の葬儀だってのに)

 そんな噂話がガイの耳にも入ってきた。

 (……実力は互角だけど、人望はウルキ先輩の方がある。師範の後を継ぐのならウルキ先輩だと思うけど……何だろう……上級者達は皆シュウスイ先輩に従っている)

 ガイのその疑問はすぐに解ける事となる。
 ソウジュ師範の遺言が発表された。
 主治医と看護婦が立会人として書かれたという。主治医がそれを読み上げる。                

遺言

 道場の権利全てをシュウスイに相続させる。
 ソウジュ流武道の後継者も同じくシュウスイとする。    
 遺産の全てを今後の道場運営資金とし、その管理人をウルキとする。

以上  

 この二日間で予想はついていたが、やはり皆驚く。ウルキが遺産管理人にはなっているが、道場の全てはシュウスイの物になる。シュウスイは皆に仰々しく挨拶したが、ガイの頭にはあまり入らなかった。
 このままここでシュウスイの下で学ぶべきか迷った。だが、ガイは帰る所がない、一通り学び終わったらここを出よう、そう、心に決めた。    

 諸々の手続きの為道場は三日間ほど閉ざされた。
 その間に事件が起きた。ウルキが事故に遭い、片目を失明した。一緒にいた中級者のコウゾも大怪我をし、ショックの為か口がきけなくなっていた。
 葬儀が終った夜、二人が建設現場の横を通りかかった時、頭上から建設資材が降って来た。いつものウルキなら躱せたかもしれない、だが、ウルキは何故か体が上手く動かせず、資材は二人に向かって飛んで来た。まるで意思があるかのように、それはぶつかって来た……。

 目撃者が誰もいなく、二人が通行人に発見されたのは翌朝早くだった。気を失ったまま病院に運ばれた二人は身元確認の為、所持品を調べられ道場に連絡された。ウルキが持っていたのはソウジュの名が刻まれた短刀だった。鞘の部分には龍の装飾がされ、実用品ではない。純金と白金の龍が絡み合いそれぞれの目玉はスタールビーとスターサファイヤになっている。そしてコウゾが持っていたのは大量の現金だった。

 どちらもソウジュの遺産。二人の破門は決定的だった。
 そして、ガイにも事件は起きていた。

 「住み込みと特待生制度の廃止、ですか?」

 ガイは目の前が真っ暗になった。

 「それだけではない、今までの授業料も払ってもらう。シュウスイ様の決めた事だ、が、お前は身寄りがなかったんだったな……。それで新聞屋ともうひとつバイトをしているのだったな?」
 「はい……」
 「それで自活と授業料が賄えないのなら、ここを、やめるしかないだろう……。まあ、明日まで決めておけ」

 話が終り、ガイは道場をふらっと出て街の中心へと歩き出す。一人になりたいと森へ行くのだが、今は森へ行きたくなかった。

   

 ガイは破門になったウルキの病室を訪ねた。ガイが入門以来、ウルキがずっと彼に武道を教えてきた。曲がった事が嫌いなウルキが遺産を持ち出すなど、ガイは信じられなかった。
 ウルキもコウゾもそれを否定している。だが、遺産を持ち出した証拠はしっかり揃っていた。しかもウルキの家にはすっかり旅支度された荷物と、まるで夜逃げをするように片付いた部屋……。コウゾの部屋も同じだったらしい。しかもそれは全て、ウルキもコウゾも知らないうちになっていたという。鍵のかかった部屋に誰が入ったのか……。

 シュウスイは警察沙汰、裁判沙汰にはしないでやる、と言い、二人を破門した。ウルキの体力はすっかり落ちていた。そしてコウゾも口がきけなくなっている。取調べや裁判は無理、と、判断した家族が破門を受け入れたのだった。病室を出るガイに、力なくウルキは声をかけた。

 「ガイもさっさとやめた方がいい。邪魔な者は罪をきせられ追い出されるのかも知れない……」

     

 ガイは道場に戻り荷物をまとめ始めた。もともと少ない荷物はすぐにまとまった。

 (ウルキ先輩とコウゾ先輩は誰かに襲撃された……二人がいなくなって得をするのは誰だ?)

 誰かはすぐに予想がついた。

 (俺の力では仇など取れない……)

 窓の外を見ながらぼんやりする。

 (先輩達に向かってきた建設資材……鍵のかかった部屋の荷造り……人間業じゃない、鉄骨やブロックが空を自在に飛び、密室の壁をすり抜けるヤツなんて、人間じゃない……人間じゃない!?まさか!)

 ガイの手が腰につけたモンスター捕獲及び携帯道具に触れる。

 (まさか、そんな事はないだろう……聞いた事もない……けど、ここを出る前に確認するか?)

 ガイは自分の手をじっと見つめた。

 (だが、もしそうだとしても、俺の手にはおえない……)

 コンコン、と、不意にノックされる。

 「ガイ、シュウスイ様がお呼びだ、すぐに師範室へ来い」    

 ガイの部屋は離れのひとつなので、裏庭を横切り、道場横の師範室のある母屋へと向かう。途中、何か燃やしている門下生に会った。

 「何を燃やしているんですか?」

 何気なく声をかける。

 「ただの古本だ」

 そう言いながら次々と本を火にくべていく。
 まだ、それほど古くないように見える。

 「……野草、薬草、毒草……そういうのに興味があったんですか?」

 まだ火にくべていない本を何の気なしに拾いあげパラパラとめくる。

 「俺じゃなくてシュウスイ様の本……おい、勝手に見るな!早く燃やさないと夜になっちまう、返せ!」
 「どうせ燃やすのなら、これ、俺に下さい。俺、今日でここ辞めるので……」
 「駄目だ、急いで燃やすように言われている。さあ、火に入れろ」

 もうちょっと見ていたかったが、ガイは言われた通り、本を投げ入れた。
 別にその本が欲しかったわけでわない。

 (……鵝掌草(がしょうそう)……烏頭(とりがしら)……仏前草(ぶつぜんそう)……曼荼羅草(まんだらそう)……あとは何に記しが付いていた?)

 (食用、薬用、そして有毒の草……何だってシュウスイ先輩はこんな物に……まさか、まさか毒草を使って……)

 「ガイ、そこで何をしている!さっさと来い!シュウスイ様をいつまで待たせる!」

 さっき呼びに来たシュウスイのとりまきだ。

 「はい!今行きます。」

――続く―― 

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