鈴木崇 帯広駅北側ミニライブレポート

FM−JAGA公開生放送&ミニライブ

JR帯広駅北側・特設の雪のステージ
2002.1.26 正午〜午後1時30分

2002.1.30 

 
 鈴木崇君のアコースティックライブのレポートです。
 小餅の耳で聞いて目で見た通りに思い出すまま順不同に書くつもりですが、記憶違いやセリフ違いが多いかもしれません。
曲順・MCの順番も全然違うかもしれません。DJの名前も違う?(汗)その辺はご了承下さい。
 前半は、ライブ前レポになっています。

  
  
 午前9時20分。予定より大幅に遅れて家を出る。
 目的地『帯広駅』まで、約115キロ。帯広駅周辺を良く知らない小餅家にとっては迷子になることも計算に入れるとギリギリの時間だ。

 運転担当・みぃパパ。黙々と車を運転する。
 ドライブ大嫌い・みぃ。なぜかハイテンション。『さきいか』を一人で食べながら「イカくさ〜い」「イカでした〜」と笑っている。
注1
 
CDでもかけようかと、みぃに選ばせる。崇君のCDは選ばず坂本サトル氏「走る人」を選ぶ。その後は、なぜかケンタカユッキー☆フライド事件「おやG」。注2

 帯広市が近くなったのでCDを止めて地図に集中する。しかしFM−JAGAは聞く。
 国道38号線を西に向かっている。
 小餅は途中で駅に真っ直ぐ続く道に左折するつもりだった。

 十勝は雪が多かった。国道はキレイに除雪しているが、歩道と車道にまたがって高く積まれている雪が多くて道幅が狭くなって横道が見ずらい。

 小餅は『←帯広駅』の看板を見つけた。

 「次、左折して!」

 みぃパパは『まだ、早いのになあ』と思いつつ文句も言わず左折する。

 小餅は、違和感を覚え地図と風景を見比べる。

 「あ、やっぱり一本違った。小餅の予定の道を通りすぎた。このまま真っ直ぐで〇〇生命ビルが出てきたら左折して!」

 みぃパパは『まだ、曲がるの早かったから、途中で右折しなきゃ・・・』と思いつつ

 「あれ!JR走ってる。あの向こうの建物が駅か?」
 「違うよ、駅は左!ここ!!左折」

 みぃパパは『右折しなくちゃ〜』と思いつつ言われるまま左折。

 帯広駅、登場!『駅地下駐車場入り口』の看板を見つけ方向指示。無事駐車場に入る。
 小餅のナビ、成功〜。時間は11時39分。

 駐車場の階段を上り駅の外に出る。ステージらしき物が見えるのでそっちの方向に行くと数人の人だかりの向こうに、やけに背の高い人が歩いていく。

 「崇君だ!ほら!!今、雪だるまになんか言ってる!!」

 雪だるま、もとい、スノーマンに扮した人と何か話している。みぃ&みぃパパは全然気がつかなかった・・・。気づけよ。あんなに背が高いんだから目立つだろう??

 どうやらカイロを配ってたのを貰ったようで、走って戻ってくる。途中でファンに声をかけられてる。でもすぐ控え室(ラジオの機材&スタッフが詰めてるプレハブ)に入ってしまう。

 公開放送まで、まだ時間があるので駅構内へ入る。結構広いロビーで物産展?を開いている。他にもテナントの店がたくさん入っている広い駅だ。
 小餅が落ちつかないので外に出る。
 駅の北側には高さ2・3メートルほどの氷像が数基ある。小さな雪のステージがひとつ。屋台と大きなテント(テーブル&イスが並んでいる)がふたつ。
 どうやら氷祭りの会場のひとつというか、氷祭りイベントのひとつが崇君ミニライブの様だ。

 崇君のライブは1時から。12時からのラジオ公開放送にはゲスト出場だが、いつ出て来るかわからないので、みぃ&みぃパパは寒いので駅の中に入ってしまう。

 ラジオ公開放送スタート!

 7人くらいのダンサーのおねえさんがステージ上とステージの前で踊る。ノースリーブの服で寒そう。気温はたぶん0℃くらい。風はないが日影で寒いのに素敵な笑顔で踊る。
 DJのお兄さん&お姉さんの司会進行。
 ステージ前の熱心な崇君ファンの方々にお兄さんがインタビュー。
 皆さん、不思議なラジオネームばかり。
 どこから来たか訊く。釧路からJRで来たそうな。崇君のライブのために来たと。崇君のどこが好き?と問われ恥ずかしそうにする。
 もう一人にも似たようなインタビュー。
 その時小餅は、前から2列目。熱心なファンの方々の後ろに一人でこっそりいた。

 「次は誰に訊こうかなぁ」

 と、お兄さんの声に、恰幅の良い若いにいちゃんが手を上げる。

 「は〜い!!」
 「じゃあ。君に訊こうかな」
 「クリヤさん。彼に名前つけてあげて」

 DJお兄さんは『クリヤさん』と言うらしい。ラジオネームを勝手につけてあげて話してたのか?

 「ん〜〜。ザ・虎舞龍!」

 ナイスネーミング。お顔の大きさと髪の感じが似ている。ザ・虎舞龍さんはここを通っただけだったが、お連れ様がいた。お兄さんだと言う。

 「虎舞龍さんのお兄さん、どの人?」
 「はい」
 「この方には、なんてお名前付けます?」

 DJクリヤ、悩んだ末に

 「C−C−B!」

 言われてみれば、15年ほど前の人気バンドC−C−Bのドラムの人に体格と髪の感じが似ている(汗)。クリヤさんはお兄さんではなくておじさんかもしれない・・・。
 チョイと調べてみたら小餅より2歳若かった…お兄さんかどうか微妙なお年頃。

 ――崇君レポ開始!――

 なんてやり取りやら、DJが屋台にレポしに行って喉に魚の骨ひっかかったり、なにやらしているうちに、崇君は小餅達の後ろのテントで大型温風器(ジェットヒーター?)で温まってる。もうすぐ出番だ!なのに、みぃ&みぃパパはどこだ!?

 崇君ステージに上がる!

 でも、番組は氷祭り本会場と中継がつながっている。そのあいだにギターの音を合わせているみたいだ(会場には聞こえないが)。崇君はマフラーをとってマイクスタンドに引っ掛けた。歌うのにジャマなのか??

 「鈴木崇さんで〜す!」

 やっと、崇君紹介〜。

 「普通、私達DJはゲスト登場前に盛上げておくものなんですけど・・・2℃ほど温度下げておきましたから」

 崇君、笑顔。ファンがカメラをかまえる。

 「良いんですか?写真撮っても?」
 「良いんです。魂抜けるまで撮って下さい!」
 「ビデオかまえてる人もいますよ!?・・・そう言っても、しっかりかまえて動きませんね!」

 DJクリヤ、わざと崇君の前に出てポーズを取る。
 微動だにしないファン。
 DJ、ちょっとヤキモチやいてる風な態度。

 「鈴木さん、昨日のラジオ(夕方にゲストで)に出ていただいて、ちょっと歌ってもらいましたが、あの後どうしたんですか?」
 「焼肉食べました」
 「一人で焼肉食べたんですか!?」
 「さみしい〜」
 「大人ですから。一人で焼肉食べれるようになったら大人です」

 そして、天然温泉つき?ホテル〇コさんの話。

 「ホテル〇コさんに泊まったんですか?」
 「はい!〇コさんはどこに行っても、にーさん〇こ〇こ(23‐〇5〇5)ですから。ホテル〇コさ〜ん!!」

 遠くに手を振って挨拶する崇君。思わずその方向を振り仰ぐ小餅。
 『天然温泉』の大きな看板の付いたホテルがあった。

 「鈴木さん、JR帯広駅につながってるホテルも良いホテルですよ〜。そちらにも、ぜひ泊まって下さい」

 そうおっしゃるのなら、そのホテルを用意してあげて欲しい。国体と氷祭りでホテルは満室だと思うが・・・。

 「北海道には良く来られるんですか?」
 「はい。冬になると外に呼ばれます。空港のある所には行っています」

 途中で、やっと、みぃ&みぃパパが駅から出てきた。なんとか歌には間に合った。

 「バッチって言うんですか?モモヒキたまに履きます。今日は履いてないけど」
 「鈴木さんのイメージが・・・壊れて行きます〜」

 DJのおねーさんは、崇君をどういうイメージで見ていたのだろう??
 大泉洋さんも外ロケではバッチ?を履いている。テレビ番組で「道内の外ロケだと思ってこれ履いてきちゃったよ!」ってズボン?を下げて見せたりしたし。若くても履いて良いと思う。年とってからじゃ遅い。若い頃のツケは年取ってからガクッと来るから。

 インタビュー?が終わって。歌う。

 『はじめての鈴木くん』。ア〇ムのCMソング。最近このCMよく流れている。

 最初の曲は、これが定番なのだろう。この曲で立ち止まったりする人もいるかも。
 ギターを弾く指が、だんだん赤くなる。冷たいを通り越して痛そう。

 「♪がんばって〜工藤君〜。がんばって〜高橋君〜。はじめての〜〜氷祭り〜。はじめての氷祭り〜♪」

 最後の歌詞を変えるのも定番?
 続いて2曲目。

 「指の限界にチャレンジします(苦笑)。Closetです」

 ピックを持って弾くのではなく、今度は指で直に奏でる。痛そう。
 寒さに負けず『Closet』熱唱〜。

 ここでは1曲だけの予定だったのに2曲も歌ってくれた。
 FM−JAGAさんのイキなはからいでその後にもアンコールを。DJクリヤは「ラジオでアンコールってないですよ〜」と言っている。

 3曲目、『さよならゲーム』熱唱〜。

 ここで、ゲスト出場は一度終わる。番組は続く。みぃ&みぃパパは寒くて一時避難。
 コマーシャルの間に、DJクリヤが流れてる曲に会わせてモノマネ。「はじめての鈴木くん」にあわせて、ギター弾くマネを・・・。番組終了後は美川憲一の真似まで。

 崇君、再登場〜。
 最初マイクがオフになっていた。スタッフも寒い中大変そう。
 あいかわらずハイテンションなDJ。崇君の目の前でマネをして本人に「うまいですねぇ」とまで言わせる。

 「クリヤさん、皆さんは鈴木さんを待ってるんですから」
 「え〜、もっと喋って良いよね?」

 お客様からなにか反応があった様で

 「え?もっと聞いてみたいって??」 

 なかなか、良い反応のお客さま。
 名残惜しそうにDJクリヤ、ステージを下りる。主役交代〜。

 1時からの鈴木崇ミニライブ開始!

 『君を見つめて』熱唱〜。

 「♪嬉しくたって、悲しくたって〜、いつでも僕がそばにいる〜♪」

 また、水曜どうでしょうの嬉野ディレクターを思い出す小餅。
 みぃはここにいないが、聞いてたら同じ事を思っただろう。(みぃは駅で買い物してた)
 この曲の後に、みぃ&みぃパパは外のテントに来て見ていたらしい。

 この辺でMCをまとめて書こう。いつ言ったかは良く覚えてなくて申し訳ない(汗)

 「自己紹介をします。デビューして2年くらいになります。シングル1枚、アルバム2枚、マキシシングルも2枚出しています」

 「デビュー当時は、このようにライブをしても、お客さんが2・3人でしたが、今はだいぶ、鈴木崇を知っていただいています」

 「北海道は、よく来てまわりました」

 「STVラジオでアタヤンpushって番組をやってます。毎週木曜深夜12時です!アタヤンの宣伝してるんじゃないんですけど・・・聞いて下さい!」

 「STVテレビにも時々出ています。僕が『北の天才』と思っている大泉洋さんと木村洋二さんの番組『1×8いこうよ!』にたまに出ています」

 お客様に話しかける。

 「僕のライブ初めての人!・・・僕のことは知っていましたか?知ってましたか!!」
 「・・・知りませんでしたか」

 偶然通りかかって、崇君を知ってる人、知らない人が歌を聞いていた。
 まさに「はじめての鈴木くん」だったわけだ。これがきっかけで崇君を覚えて欲しい。

 「この時期に、夏の終わり頃の歌を歌うのも面白いかと・・・逆光です」

 『逆光』熱唱〜。

 「1×8いこうよ!から生まれた曲『とまどい』を歌います。CDバージョンです。知ってる方は一緒に歌って下さい」

 『とまどい』熱唱〜。
 もう少しで歌い終わるって所で、高音部分で声がひっくり返る。
 みぃは今日のライブでここが一番面白かったと言っている(汗)

 「寒くて声がひっくり返っちゃいました(苦笑)」

 崇君はペットボトルのお茶を飲む。

 「次に歌う曲は、セイコー〇ートさんの夏のCMで流れてた曲です」

 セイコー〇ートさんの100円の500mlペットボトルのお茶のCMソングだ。

 最後の曲、『Life』熱唱〜。

 「この後、緑ヶ丘会場で歌います!今、歌わなかった曲を歌います!そこで会いましょう!!」

 氷祭りの本会場でもライブがある!?
 前列の熱心なファンの方達は「絶対行きます!」ってオーラが出てる。
 小餅、ちょっと寂しくなる。この後は急いでご飯食べて帰らないといけない・・・。
 小餅が行けなくても、お客様はたくさんいるだろう。なんてったって氷祭り本会場だ、大きい会場で大きいステージがあるはず。ここよりもたくさん集まるだろう・・・。

 崇君退場〜。

 ステージの上には、忘れ物が・・・。

 「これ、鈴木さんのだね?・・・500円から!!」

 DJクリヤ、忘れていったマフラーをオークション!
 3000円を越した頃、崇君戻る。

 「セリにかけないでください(汗)」

 崇君退場。DJクリヤ、また忘れ物発見!お茶だ!ゴクゴクっと一口飲んでから

 「100円から!」
 「50円!」
 「下がるのか!?」

 さすが、プロ。お客様と遊んで場を盛り上げてる盛り上げてる。崇君ライブの後も、この会場ではイベントが続くのだから大いに盛り上げないと。しかし、今遊んでくれてるお客様は崇君を追いかけ次の会場に行ってしまう・・・また、ノリの良い新しいお客様を捕まえないと。

 崇君はプレハブを出たり入ったりしている。もう移動か?
 残念ながら小餅はここでタイムアウト。テントから出て来たみぃ&みぃパパに回収される。

 ――ここで崇君レポ終了――

 某蕎麦屋で遅い昼食。帯広名物豚丼とそばのセットを注文。

 蕎麦屋だったけど豚丼がすごく美味しい!
 蕎麦屋なのにソバは・・・。

 食べ終わって帯広で有名なスイートポテト購入。帰路へ。

 みぃパパ曰く

 「おかしいなぁ、おかしいなぁ、このソバおかしいよ」

 ソバで有名な新得町が近いからソバが美味しい!と思ってたのに・・・これなら釧路のソバの方が美味しいと言う。しかし、豚丼は非常に美味しかった☆

 そしてライブの感想を聞いてみる。

 「みぃパパ、どうだった?崇君のライブは?」
 「面白かった。来て良かった。明日休みだったら虻田まで車走らせたかもしれないなあ。崇君にメール出しといて、『CDよりもテレビよりも良かった』って、ここまで来て良かったよ〜。タダで見れて得した」

 みぃパパは、崇君が気に入ったのか翌日の虻田町での「1×8いこうよ!雪上バケツサッカー大会」の崇君ライブも気になるようだ。木村洋二さん、大泉洋さんも参加する大会も見たいようだけど・・・。

 「みぃは?
 「面白かった。また行く」
 「・・・寒いから途中で帰る!って言うんじゃないかと思ってたけど」
 「小餅はよく寒いのに見てたなあ」
 「去年の、みぃの氷上レクリェーションより寒くなかったよ。あの時はマイナス気温だったし、風が強いし、吹雪だし、学校の往復も歩きだったし・・・それより寒くないよ」

 そう、DJクリヤは「マイナス5℃くらい」と言っていたが、小餅には0℃くらいにしか感じなかった。・・・帯広のマイナス5℃と釧路のマイナス5℃は違うのか?たしかに釧路は風が強いからずっと寒く感じるのかもしれない。ホントにマイナス5℃だったのかも。だとしたら崇君はさぞ寒かっただろう。

 次回は、暖かい所で会えると良いなと思った。

 終わり

ちなみに、ステージ上の崇君の写真撮りました!ついでにモノマネ中のDJクリヤも(笑)
10枚も撮らなかったけど一枚だけバッチリ
カメラ目線の崇君がいました!!すっごくラッキーです〜。
小餅の前にいた常連さんも同時にカメラ構えた時だったので、その方を見たんだと思います。
どなたかわからないけど常連さんに感謝です☆次回も常連さんの後ろにいようっと♪

注1・・・「イカくさい」は洋ちゃんが芝居仲間達に言われた言葉。「イカでした〜」は水曜どうでしょうの名台詞「シカでした〜」のマネ。
注2・・・坂本サトル氏は洋ちゃんと同じ誕生日。このCDはパソコンで映像再生が出来きる。洋ちゃんもチラッと映っている。      
     ケンタカユッキー☆フライド事件という謎のユニットは、洋ちゃんが所属する事務所社長&仲間だったりする。         

みぃも、だいぶ洋ちゃん関係にハマッてる・・・(汗)

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 ラジオの公開生放送に行くのは2回目だったけど、両方ともに共通して言えたことは司会進行者の態度が同じだったこと。つまり「早い時間から待っていた熱心なファンだけが崇君ファンだ」みたいな感じ。これ、なんか違う。後ろの方で待ってた人たちもいたし、追いかけては行けないけど時間見つけて来てる人もいる。ちょっとでも「鈴木崇君の歌聞きに行こうかな」って来てくれた人もファンだって言っても良いよね?だって、崇君は、ちゃんと遠くのほうも見て喋ってるし歌ってる。熱心なファンと普通のファンとちょっとファンと通りすがりの人と立ち止まってくれた人、みんなに向かって歌ってるよ。上手く手拍子が出来なくてもノリが悪く見えても崇君の歌よかったって言ってる人だっていたよ。・・・ラジオの公開放送だから反応のよいファンの方々に声をかけるのは当たり前なんだけど。まあ、小餅は小餅なりの応援の仕方しか出来ないから、地味なファンもいると意思表示しておこう。見えにくい字で。

 

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