オフィスCUE10周年イベント
『CUE DREAM JANBOREE』

2002.8.10 (土) 旭川市民文化会館

  

 盛りだくさんで、まるでバラエティーショー?なイベントの様子を、小餅の耳で聞いた、あやふやな記憶を頼りに書きます。
 内容は順不同に思い出したまま書きます。かなり間違ってると思いますが、ご了承下さい。
 特に各ショーのあらすじ、各ショーの間のミニ出し物?等が、順番がバラバラかもしれません(汗)いや、場面場面しか覚えていないのをつなげてしまうので、まったくバラバラの内容になります(謝)大門の殺陣シーンがどこに入っていたのかも記憶不鮮明です。申し訳ありません。雰囲気だけをお楽しみ下されば幸いです。
 もしかしたら、この前後のラジオで聞いた話しも混ざるかもしれません(汗)
 このHPに来られるお客様のほとんどが、彼らを知らないと思います。
 だから多少説明がましい書き方になるかもしれませんが、ご了承下さい。

 **このレポを読んで下さった方々から、間違っている部分のご指摘を受けましたので、ピンク色の文字で訂正文を付けておきます。小餅の思い違いも笑ってやってください。そしてご指摘ありがとうございます!**

 出演者:鈴井貴之(オフィスCUE社長兼タレント)
      大泉洋(タレント、劇団TEAM−NACS所属)
      安田顕(タレント、劇団TEAM−NACS所属)
      小橋亜樹(タレント、オフィスCUEの紅一点)
      森崎博之(タレント、劇団TEAM−NACSのリーダー)
      佐藤重幸(タレント、劇団TEAM−NACS所属)
      音尾琢真(タレント、劇団TEAM−NACS所属)
      河野真也(お笑いユニット「オクラホマ」の1人。体重100kgを越える体型が特長)
      藤尾仁志(お笑いユニット「オクラホマ」のもう1人)


 17時45分、開演まで15分なので会場に入る。
 約1500席ある大ホール。チケットはすべて売りきれたらしい。
 小餅は前から28列目。後ろから数えると5列目くらい。
チケットゲットまで個人的な諸事情があってファンクラブ会員でありながら、かなり後ろにいた。

 たぶん、ステージ上のタレント陣の表情までは見えないだろう。
 だが、ステージの左右に一個づつ、一辺2メートル以上あるスクリーンがある。
 それにタレント陣の顔が、アップになるのを期待しよう。

 18時。

 スクリーンに、『楽屋からの風景で〜す』という雰囲気で、亜樹ちゃん、オクラホマが!
 3人が挨拶。
 カメラがターンして楽屋内のほかのタレント陣をなめて元の3人に戻る。
 服装は全員が黒いTシャツ、さっきグッズ売り場で見かけたオフィスCUE新製品だ。
 洋ちゃんがお弁当を食べていたような??本番前に!?・・・生の映像じゃないのか?
 そんな事はおかまいなしに、軽いトークをする3人。

 「・・・みなさんに、お願いしたい事があるんです」
 「みなさんに手伝っていただくと言うか・・・」
 「参加していただきたいんです!」
 「いや、参加していただかないと困るんです〜」

 と、なにやら、お客様にも参加することがあるぞ!と印象付ける。
 3人の挨拶が終わり、次にバトンタッチ。

 シゲちゃん&洋ちゃんだ!!

 やっぱり、洋ちゃんは手にお弁当を持ってスパゲッティーを食べている。

 「実は、今のは、あの3人の最終テストだったんです」
 「ダメでしたね。ジャンボリーに、あの3人は出ませんから」
 「いやあ、パンフレット売っていますね」
 「カッコいいんですよ!」

 と、チラッとパンフの中身を見せて、またまた軽くトークが始まる。

 「・・・カリー軒のハンバーグは、こうやって」

 洋ちゃんのお弁当の中に大きなハンバーグが!?それを箸で圧す洋ちゃん。

 「この肉汁が美味しいんです!!」

 さっと、顔を出し、肉汁を吸ってしまうシゲちゃん。

 そんな2人の次は、社長&顕ちゃん。

 「というわけで〜、今の二人も出ないんですけどね」

 と、社長。二人で軽く喋り、イベントのお知らせを。

 「ええと、映画man−holeの上映会とトークショーがあります」
 「8月17日は伊達市です。このへんですね」

 顕ちゃんがTシャツをめくり上げ、おなかを出す。そこには北海道地図が書かれていた!

 「本番前に油性ペンで書いております〜」

 伊達市付近に、油性ペンでグルグルと丸を書く社長。

 「24日が広尾町」

 また、グリグリと書きこむ社長。

 「25日は静内町。29日は白老町に行きます」

 顕ちゃんのお腹の地図の、太平洋側の街4つに印がつく。

 「ええと、全部道南・・・?」
 「いや、太平洋側ですね」

 もう一度繰り返してお知らせしながら、またグルグルと丸を大きく塗る社長。

 「油性ペンで書いております〜」

 そして、最後の2人にバトンタッチ・・・。

 「まあ、次の2人も出ないんですけどね」

 社長・・・。顕ちゃんと2人でジャンボリーやる気か?

 そして、最後にリーダー&タクちゃん

 「はーい。MOブラザーズです!」

 森崎&音尾でMOブラザーズ。この二人で挨拶終了〜。

 これだけで、すでに15分経過。9人もいると誰が何を喋ったのか、ほとんど覚えられず。
 ただ、新製品のTシャツと、パンフレットを宣伝していたような。



 ここでやっと、キュードリームジャンボリー開始!!(カタカナで書くと何か変な印象(汗)

 真っ暗な舞台に、1人づつカッコイイ紹介ナレーション。
 もちろん、1人づつスポットライトを浴びる。
 服装は『黒服』。どこかのホスト&ホステス風で、妙にカッコ良く見える。
 9人全員が紹介された後は、タレント陣に背中からのライト。
 カッコイイ演出に沸く客席。

 舞台、暗転。



 オクラホマ登場〜。(黒服のまま)
 ミニミニコントライブか?きっと、次の出番の為に、他のタレント陣がこの間に着替えるのだろう。
 河野君が、どんどん面白おかしく喋り出す。慌てて藤尾君がツッコミを入れる。
 このコントのネタ、いつかどこかでライブ披露するかもしれないオクラホマの為に、詳しくは書かないでおこう。

 なかなか上出来なコントで客席を盛り上げて、オクラホマ退場。暗転。



 スクリーンに、突如、悪の秘密結社の統領(鈴井社長)が登場!!
 「雅楽戦隊ホワイトストーンズ」が始まった!!

 *知らない方に説明しよう!雅楽戦隊ホワイトストーンズ・・・仮面ライダーや〇〇戦隊〇〇レンジャーみたいなドラマを想像して欲しい。本郷・南郷・北郷の三人は伝説の雅楽師の血を受け継いでいて、白石区に危機が迫ると雅楽三管を演奏し正義の見方「ホワイトストーンズ」に変身するのだ。悪の秘密結社は、札幌や北海道を制圧するには、うってつけの機関が多い白石区を狙っているのだ。

 「・・・(略)・・・おのれ、ホワイトストーンズめ、必ず叩き潰してやる・・・。その為に、新たな怪人を用意した。その名は・・・怪人レンガレンガレンガ!!」

 !?
 テレビ放送したホワイトストーンズでは、怪人レンガレンガが死闘の末、ホワイトストーンズに倒されていた。
 レンガが一個増えた怪人レンガレンガレンガと言う名に、爆笑する会場。

 「使いまわしの怪人ではない!改良に改良を重ねたのだ!」

 暗転。

 白竜神社、宮司(リーダー)登場。

 「遅ーい。あいつらは何をやっているのだ?秋祭りの為に、夏から練習しないと間に合わないと言うのに」

 どうやら、本郷・南郷・北郷を待っている様子。秋祭りで雅楽を演奏するのだろう。

 「大変よぉ〜」

 青葉もみじ(亜樹ちゃん)が、向かって左手から登場。階段状(二段くらい)の舞台に、ミニスカートを派手にひるがえして上る。スカートの中のピンクの短パン(←こういう言い方が1番あってる)に慌てる宮司。

 「も、もみじ!た、大変なモノが見えてるぞ!!」
 「あ、あいつらは?」
 「まだ、来ていないんだ」

 もみじは、何やら慌てている。

 客席の途中の入口から、国際諜報部員・大門(洋ちゃん)登場!
 思いがけず小餅の席からも表情が見えるくらいの距離の洋ちゃんにビックリ。
 近くのお客様と握手をしたり、サングラスをはずしたり、サービス万点な大門。
 通路の階段を降り、舞台に上がる。近寄るもみじを跳ね除ける大門。

 「近寄るなブサイク!」

 ・・・亜樹ちゃんは、オフィスCUEでミス・ブサイクと言われている(汗)
 おしとやかに座っていれば、可愛らしいおねえさんだ。サービス精神旺盛なので、わざとブサイク顔を作るのは得意らしい。(と、書いておこう)

 「宮司、テレビでは絡みは無かったが、ここは、便宜上知り合いという事にしておこう!」
 「ああ」
 「あいつらは?」

 どうやら大門も、ホワイトストーンズを探してるようだ。
 まだ来ていないと解かると、退場する大門。

 宮司&もみじ二人っきりになったところへ、全身黒タイツの悪の秘密結社戦闘員(エキストラさん&オクラホマ河野君)5人登場!二人を襲う!!

 そこへ、ホワイトストーンズのテーマ曲「戦え!白き戦士〜GO!GO!GO!」のイントロが!!

 *この曲を知らない人は、かわりに LUNA SEA の「ROSIER」を想像して欲しい。微妙に似てるんで。

 舞台左袖に、なぜかスタンドマイク三本登場!?
 戦うんじゃなくて歌うのか??

 ついに、本郷(顕ちゃん)、南郷(鈴井社長)、北郷(シゲちゃん)が登場!!!

 *ちなみに悪の秘密結社統領も鈴井社長だが、南郷と統領は、生き別れの双子の兄弟らしい。

 戦い始める三人!と、思いきや

 「♪彩り無くした心の中に〜そっと忍び寄る汚れた野望〜♪」

 テーマ曲メインボーカルの北郷だけが歌っている!?
 南郷&本郷は戦闘員を倒して行く。
 ずっこけ戦闘員(河野君)は飛び蹴りされている。(新人はツライ・・・)

 北郷は歌いながらも、襲いかかってくる戦闘員を倒す!
 そして曲はサビの部分に近づく。
 ここで南郷・本郷もマイクの前に!

 「♪赤い薔薇 狂おしく咲いて 白き意思 夢を奏でる♪」

 なぜかマイクの前で背中を向ける南郷&本郷。

 「♪秩序も無い 希望も無い この世界〜」
 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・しーろーいーし♪」

 コーラス部分だけ、顔だけ振り向いて歌う二人。
 待ってる間は、腰に手をあて、リズムに乗って体を揺らしている。

 客席大爆笑。

 なんとか、下っ端戦闘員はやっつけた。
 三人だけが残った舞台に、右手から川北博士(タクちゃん)登場〜!

 白衣を着て、爆発したような髪型のおじいさんな博士は、腰を曲げて、両腕を広げプルプルと手を振るわせながら、よろよろと現れた。

 「川北博士!!」
 「元・悪の秘密結社の科学者、という重要な役の割りに出番が少なかった川北じゃぁ」
 「その川北博士が何の用ですか?」
 「ここは白石区ではない。ホワイトストーンズは、白石区以外では変身が出来ないのを忘れたのか?」
 「は!そうだった。ここは旭川!!」
 「ホワイトストーンズに変身できない!?」

 そう、ホワイトストーンズは札幌白石区の中でしか変身できないのだ!
 慌てる三人。
 川北博士が、懐から何かを取り出す。
 大きな紙だ。3枚ある。

 「こんな時の為に、ワシはこれを発明したのだ!」
 「そ、それは!?」
 「どこでも白石区じゃぁ」
 「っていうか、ただの白石区の地図じゃないか!」
 「ワシが作ったのじゃぁ。これに乗れば白石区と同じように変身できる」
 「国土地理院って書いてあるぞ!」
 「・・・ワシが作ったのじゃあ!」

 退場する博士。

 「礼は、いらないぞ〜」
 「言ってねえって!」

 とりあえず、地図をしまう三人。

 場面が変わる。

 なんと!客席で、お客様を捕まえようとする戦闘員!!
 そこに助けに入ったのは・・・大門だ!

 不思議な立ち回りで(洋ちゃんは殺陣が下手なので、コントにしか見えない)、戦闘員を倒す(追い払う)大門。
 攫われそうになった女性は、大門に助けられた。

 「ここにいては危険だ。さあ、こっちへ」

 なんと、大門に連れられてステージに上がる女性。

 「危なかった。もう安心だ。君は僕が守ろう。さあ、これを、IDカードをあげよう。サイン入りだ」

 みたいな感じで、大泉洋サイン入りIDカード(首にかけられるストラップ付き)をプレゼントされる。
 羨望の的になったその女性は席に帰る。

 ステージの上に、南郷・本郷・北郷・大門の4人が揃ったところに、悪の秘密結社戦闘員達と新怪人レンガレンガレンガが登場!

 慌てて戦い始める4人!

 だが・・・

 南郷・本郷・大門は、ずっこけ戦闘員だけを集中攻撃。
 北郷1人だけで、他の戦闘員達の相手をしていく。

 「これだけは・・・やりたくなかった・・・。龍のかまえ!!」

 北郷は前方に突き出した両腕を、大気を集める様に動かした後(太極拳みたいに)、片方の腕を脇に引いて拳を作り、その拳を『龍の玉』に見立て、もう片方の腕を『龍の手』に見立て『龍の玉』の数センチ上で玉を捉まえるようなポーズを取った(ように見えた)

 *遠くて、良く解からなかったが、たぶん上記のポーズを取ったと思う。昔、某ドラマで拳法の達人役の安達祐実がこれを使った。そのドラマの武術指導はたぶんケイン・コスギだったが、「龍のかまえ」だけは某ワイドショーで対談したジャッキー・チェーンが安達祐実に直伝した。

 そして、拳を繰りだし、次々と戦闘員を倒す北郷。

 最後に残ったのは、怪人レンガレンガレンガ。

 本郷・南郷・北郷・大門は一斉にかかっていくが、まったく歯が立たない。
 仕方なく逃げる4人。ステージ右手に消える。

 ・・・逃げた三人(大門以外)が次々と左手からよろよろと現れ、悔しがる。

 「ホワイトストーンに変身さえ出来たら・・・」

 ここに、川北博士、再び!!!

 「ワシの作った発明を忘れたのか?」
 「そうだ!」
 「どこでも白石区を使うのだ。礼は、いらないぞ」
 「言ってねえって」

 川北博士、退場しようとして一言。

 「ワシの出番は、これが最後じゃあ〜」

 客席から大拍手。

 三人はホワイトストーンズに変身しようとして、「どこでも白石区」を床に広げ、乗る。

 「雅楽戦隊ホワイトストーンズ!とうっ!!」

 ポーズを取るが・・・変身できない!?

 「なぜだ?」
 「そうだ、雅楽器だ!」
 「雅楽三管がないと・・・」

 雅楽三管・・・篳篥(ひちりき)・笙(しょう)・竜笛(りゅうてき)、この三つが雅楽三管だが、変身するためには白龍神社に伝わる雅楽三管が必要なのだ。

 「こんな時に、あの人がいたら・・・」

 ここでスポットライトが客席後方に!?

 「お前達〜!!」

 小餅の後ろ方の出入口から、宮司登場!!
 雅楽器を持って、両手を広げ、階段を降りる宮司。
 小餅も通路側のお客に習い、手を伸ばして、宮司の左手首と袖に触れる!!
 (隣りの席のかた、スイマセン。きっとぶつかりました。慌てて謝りましたが・・・お怪我は無いですよね??)
 小餅興奮気味なので、ステージに向かう宮司のセリフを、覚えていない(汗)

 ステージに上がる宮司。

 「宮司!」
 「さあ、これを・・・。笙・・・。竜笛・・・」

 雅楽器を渡して行く宮司。笙は南郷に、竜笛は本郷に。

 「・・・・・・・ええと、ひちりき!」

 ぽとっ。篳篥が落ちた。

 「あああ!」
 「・・・お前が悪い!」

 篳篥の名前を忘れかけた宮司。一瞬、人格がリーダーになって北郷を叱る?

 とにかく、早くホワイトストーンズに変身しなくては!
 「どこでも白石区」に乗り、再び変身ポーズを決め、雅楽三管を奏でる。

 「雅楽戦隊ホワイトストーンズ!!とうっ!!!」

 叫んですぐに、ステージ左後ろに下がる二人。一人は右手に消えた??
 舞台が薄暗くなり、ステージ前方中央の宮司に照明が。

 「ホワイトストーンズは変身するのに、約30秒かかる!」

 見ると、スタッフ数人が薄暗い中、せっせとホワイトストーンズに変身(着替え)させている。

 「変身が終わるまで、あの、長台詞を披露しよう!」

 歓声と拍手。漢字の苦手なリーダーが、ドラマの台本読みの時、苦しんだ長台詞だ。

 「札幌(の公演)では、まったく台詞を覚えていなかったが・・・、一週間かけて覚えてきた!」

 歓声&拍手!

 「『この白石区は、明治4年、仙台藩からの移民によって開拓された土地だ。当時の仙台藩といえば、戊辰戦争に破れ朝敵のレッテルを張られた奥羽越諸藩の首領格だった。つまりは賊軍のボスだったわけだ。その為、明治の時代を迎えてから、禄高(ろくだか)は極端に減らされ国は食うにも困り果て、餓死する子供達も相次いだと言う。そんな人々が最後の望みを託してやって来たのが、この蝦夷地。北海道だったのだ』」

 *禄高(ろくだか)・・・昔の武士の俸禄(ほうろく)の額。俸禄は給料の意。

 この台詞の途中で、ホワイトストーンズの変身に気を取られるお客様に一言。

 「(オレの)後ろを見るな!こっちを見ろ!!」

 と言うシーンも(汗)

 何秒かかったか不明だが、無事に全身白タイツのホワイトストーンズ変身完了!
 だがしかし、一人足りない?南郷か?南郷だ。南郷はどうした?

 再び現れる悪の戦闘員。戦う二人。
 大門も、客席出入口から登場し、戦闘員と戦う。
 そして、なぜか、戦闘員にお説教を?
 うなだれ、大門の話を聞く戦闘員。改心?

 「・・・いいか、解かったか?」
 「・・・・・・」

 「キーー」としか言えない戦闘員は黙っていた。
 うなだれて素直に大人しくなっていた戦闘員。
 ・・・だったが、突然暴れた!

 「キーー!」
 「効いてない〜〜」

 殴られる大門。一風変わった殺陣を披露しながらステージにたどり着く大門。

 「大門!息が上がってるぞ!?」
 「大丈夫か!?」
 「旭川の会館は広いぞ!広すぎる!」

 「ウキー!」

 ?

 やっと、変身した南郷登場?

 だが、全身白タイツじゃない!?全身茶色タイツ!!!!
 そして半ズボンをはいて、小さな帽子を頭に乗せて、手にはバナナ!?
 サルだ!南郷はサルになっている!!!
 しかも、同じドラバラのドラマだが「雅楽戦隊ホワイトストーンズ」ではなくて「マッスルボディは傷付かない」に登場してるサルの「タカユキ」だ。

 落ちている「どこでも白石区」を拾うホワイトストーンズ二人。

 「ああ、南郷のだけが旭川地図だ!」
 「旭山動物園でサルつながりかぁ!?」

 *旭山動物園・・・旭川にある動物園

 タカユキがバナナを食べ、バナナの一部を客席に投げる。
 バナナの皮も、少しステージに飛び散る。

 「タカユキ!!」

 タカユキの行動に、飼い主の真池龍の叱る声が!?と思ったら、洋ちゃんが一瞬だけ大門のカッコのまま真池龍キャラになっていた。

 叱られたタカユキは、ジャマにならないように、ステージの奥に座りこんでバナナを食べる。
 その間も、ホワイトストーンズや大門の戦いは続く。
 大門のお説教にうなだれる戦闘員二人。今度は改心した様に退場する。

 「また、悪人を改心させてしまった」

 と、背を向けたところに戦闘員が戻り、攻撃。

 「効いてな〜い・・・」

 弱いかも、大門・・・。

 そんな事をやってるうちに、戦闘員はすべて、倒した。
 残るは怪人レンガレンガレンガ。

 ホワイトストーンズ&大門が襲いかかる!
 ホワイトストーンズがレンガレンガレンガを両脇から押さえる。
 大門の攻撃、飛び蹴り!!

 だが、攻撃がまったく効かない!?

 返り討ちにあう三人!!

 とうとう、倒れこんでしまう。

 ここに、なぜか、もみじ登場。
 特撮ショーの司会のお姉さん風に喋り出す。

 「みんなぁ〜。このままじゃぁ、ホワイトストーンズが負けちゃう〜。みんなで、声を合わせてホワイトストーンズを呼びましょう!」

 ?

 「い〜い?ホワイトストーンズ、ホワイトストーンズ、ファイト!って呼ぶのよ。せ〜の」

 客席から返事が。

 「ホワイトストーンズ、ホワイトストーンズ、ファイト・・・」

 なんだかバラバラで、声も小さい?

 「もっと、心を合わせて!!せ〜の」
 
「ホワイトストーンズ、ホワイトストーンズ、ファイト・・・」
 「これは、アタシの査定なのよ〜」

 査定という悲痛な言葉に、お客様に気合いが入る。

 「せ〜の」
 「ホワイトストーンズ、ホワイトストーンズ、ファイトー」

 起きあがろうとしたホワイトストーンズだが、また倒れる。

 「もっと、大きな声で呼んで!!せ〜の!!」
 
「ホワイトストーンズ、ホワイトストーンズ、ファイトー!」

 ホワイトストーンズ&大門復活!!

 再び、戦い始める三人。タカユキはあいかわらずバナナを食べている。
 レンガレンガレンガは強い。
 だが、そのレンガレンガレンガが、なんと、さっきタカユキが落としたバナナの皮に足を取られる。

 「レンガレンガレンガが、バナナで滑っているぞ!?」

 そのスキに態勢を整える三人。

 三人同時に飛び蹴りを食らわす!!

 「とうーーー!!!」

 ついに、怪人レンガレンガレンガが倒れる!!
 白石の平和だけじゃなく、旭川の平和も守ったのだ!!

 ありがとう!ホワイトストーンズ!!ありがとう!大門!!

 これで、雅楽戦隊ホワイトストーンズショー、終了〜。



 リーダーが、たった1人で登場。
 そして、大きな声で叫ぶ。

 「きりーーーーーつ!!!」

 起立?バラバラと立ちあがるお客様。何だかよく解からず座ったままのお客様も・・・。

 「そこ!そこも!!そこっ!!」

 リーダーが、見える範囲で次々と座ってる人を指差す。

 「きりーーつ!!」

 さすがに後ろの方には目が届かない様だ。後ろのほうでは座っている人もいた。

 「今から、私が歌った後に、繰り返して歌ってください!」

 こ、これは、ウワサで聞いた『リーダーのジャンボリー』か?

 「♪ジャンボリー、はい!!」
 「♪ジャンボリー」
 「♪ジャンボリー、はい!」
 「♪ジャンボリー」
 「♪アハハハハハハハハハ〜」
 「♪アハハハハハハハハハ〜」
 「♪ジャンボリー」
 「♪ジャンボリー」
 「♪ジャンボリー」
 「♪ジャンボリー」
 「♪アーハァ!!」
 「♪アーハァ??」

 だいたいこんな感じに歌わせるリーダー。
 メロディーは聞いたことあるような気がするが・・・なんなのか解からない(汗)

 おまけに振り付けまで指導される。

 お隣さんの肩に手を置く振り付けだが、後ろのほうの席では、お隣さんに手は置かずに、地味に1人で踊るお客様達。(踊らない人もたぶんいる)
 腕を回す振りもあって、最後のポーズは「フレミングの法則(右手の法則&左手の法則)」みたいに指を立てて、頭の後ろに振りかざし・・・

 「♪アーハァ!」

 で、後ろから前に振って肘を伸ばし、前方を指差す感じ。
 なんとも、小餅の文章力では上手く表現できない振りだ。

 練習した後は、全部通して歌って踊る。

 こんな感じに、リーダーのワンマンショー?終了〜。



 「本当は見せたくない秘蔵映像その1」

 オフィスCUE10周年という事で、CUEタレント勢の懐かしい(恥ずかしい?)映像がスクリーンに・・・。後から「その2」もやったが、どっちで流れたのか忘れたので、覚えてるだけ全部ここに書こう。

 *銘菓『白い恋人』のCM。カップルがデュエットしているのだが、若かりし頃の顕ちゃんが、頼りなげな男の子?ってイメージで歌っている。あの真っ直ぐの前髪は自分で切ったと以前ラジオで言っていたような・・・客席大爆笑。

 *PRIVY(たぶんデパート)のバーゲンセールのCM。薄暗い照明の部屋で、若い男性が凛々しい表情で登場する。わりとクールでカッコイイCMを2本。出演は普段のキャラクターとは、まったく違う洋ちゃん。ナレーターはシゲちゃん。・・・客席感嘆。

 *スナック菓子のCM。カップに入ったえびせん?みたいだが、もっとねじれてたほうが良いと熱弁する海老のかぶりものをかぶった男性はシゲちゃん。・・・客席爆笑。

 *じゃらんのCM。女の子二人が、じゃらんを見ながら、どっちにするか言い合っていると、間に割って入って来たリーダー(かぶりものをかぶっていたような・・・)・・・客席爆笑。

 *何をやっているのか解からなかったが(汗)スティービーワンダーっぽい格好で変なキャラの顕ちゃん。・・・客席爆笑?

 *モザイクの夜(HTBの昔の深夜番組)の中でやった『街将棋?』札幌市内を将棋盤に見たて、スタジオではおじいさん二人が大きな地図の上にコマを移動させ解説する。それに合わせ、札幌市内に出てる「茶色い全身タイツにコマの板を背負った王将&飛車」が移動するのだ。王将は指示どうりに動かず途中でファーストフード店に入り、お客様に変な目で見られながら飲み物購入。一息ついてから移動。飛車は疲れ切っているのか、だらだら歩きたどり着いた自動販売機でビールを!?
 王将はリーダー。飛車は顕ちゃん。・・・客席爆笑。

 *モザイクの夜、なぜかAIR−G(FMラジオ)の番組・GOISをやっている。パーソナリティーは鈴井社長。テレビなのにラジオの延長〜とか言っている。・・・客席爆笑?

 *モザイクの夜、夜のお店をレポートする「元気君」。黒いセーターは胸の部分が大きくハート型に切り取られて肌が見える。長い髪に、若くてツヤツヤな顔で、どこか気味が悪い若い男性は洋ちゃん!・・・客席大爆笑。

 *モザイクの夜、パロディドラマコント?「占畑任三郎」。古畑ではない占畑だ。占畑を演ずるのは鈴井社長。田村正和氏のモノマネはなかなか似ている。オープニングも良く出来ている。・・・客席感嘆&爆笑。

 *モザイクの夜、同じく「占畑任三郎」。だが占畑を演ずるのは、ロン毛をオールバックにした洋ちゃん。しかもモノマネは微妙。オープニングは良く出来ているが、出演者の名前が「大泉元気」になっている。・・・客席大爆笑!

 **洋ちゃんのモノマネしていたのは今泉巡査とご指摘受けました。スイマセンでした(汗)**

 *「へのじくち」という映画のワンシーン。フィルムを流す前に出た『鈴井貴之27歳』の字幕に沸く客席。後ろ姿の男性が、爽やかな笑顔で振り向き一言だけ喋った。社長だ!あまりの若さと爽やかさに・・・客席大歓声&大爆笑。

 *トヨタビッグウェーブ(スノーボードの大会)会場から生中継する洋ちゃん。初めての生中継だと言ってレポートする。なぜか作業服を着た工事関係者風の男性4人。洋ちゃんがインタデューすると「作った!」と一言。その後も、洋ちゃんのレポートのジャマをする4人はリーダー、顕ちゃん、シゲちゃん、タクちゃんだった。
 洋ちゃんのレポに合わせて、カメラが右に振った時、満面の笑みのテレビ局関係者が映ってしまう。(水曜どうでしょうの嬉野Dだ!!)なんだかキチンとレポできないまま、スタジオから中継を切られる。・・・客席爆笑。

 *モザイクの夜、キャスターに扮する社長。「スプーク」という番組のキャスターらしい。(スクープではない。スプークだ)「スプークです。なんと、雪男さんが見つかりました。その雪男さんに電話がつながっています。もしもし?」「はい、雪男です。ただいま留守にしております。プーという音の後にメッセージをお願いします。プー」この留守電の雪男さんは水曜どうでしょうの藤村Dだ。『プー』も音ではなく声だった・・・客席爆笑?

 *秘蔵映像ではないが『雅楽戦隊ホワイトストーンズ』が9月にDVDになるというCM。

 以上。上記のうち半分が「その1」で流れ、半分が「その2」で流れた。



 音楽が流れ、歓声も(効果音で)流れる。すぐに音楽は終わる。

 キラキラした一昔前のアイドルのような衣装(上下つながっている衣装)を着た、TEAM−NACSの5人が登場!

 「みんな、ありがとう!〇〇〇でした」

 **〇〇〇は「タカスインタージェンジ」と、教えていただきました**

 曲のタイトルを言っているらしい。
 どうやら、設定としては「アイドルTEAM−NACS」のようだ。
 それも、ス〇ップを意識している!?・・・ス〇ップファンの方、怒らないで欲しい。ちょっとしたジョーク、ジョーク・・・。

 配役、中居君=リーダー(リーダーがリーダーをやる)
     木村君=洋ちゃん(NACSの中では一番人気だから?)
     香取君=タクちゃん(う〜ん。香取君も離れ目?)
     稲垣君=顕ちゃん(一番、はまり役だ)
     草ナギ君=シゲちゃん(・・・・・・)

 **ナギという字、間違っているとご指摘受けました(汗)正しい字が書けないのでカタカナで失礼します(汗)**

 「僕らの2年ぶりのツアーに来てくれてありがとう!」
 「みんな、ありがとう〜」

 5人は統一性なく、動く。

 が、顕ちゃんだけが、ステージ右後ろで、片手を顎に当てて、うつむき加減で黙っている。その立ちポーズは、いくらか後ろに体重をかけている。
 一目で、「稲垣君」と解かる。

 「今日は・・・ケンの復帰コンサートです!さあ!ケン!!」

 拍手拍手。
 顕ちゃんが、ステージ中央に進む。
 どうやら「稲垣君の復帰コンサート」のパクリ。

 「・・・・・・人前で、スッポンポンになってゴメンナサイ。僕は、人前でスッポンポンになることが悪い事だって知りませんでした」

 暗い声で喋り始める。もちろん客席は大爆笑。

 「もう、人前ではスッポンポンになりません。今度から・・・ストッキングを、はきます!!」

 **「人前」ではなくて「おそと」です。これもご指摘受けました。スイマセンでした(汗)**

 バッと、服を脱ぐ顕ちゃん!
 つなぎの服なので、腕を抜いただけで、するっと服は足元に下がった。
 ・・・・・・黒いストッキング姿の顕ちゃん。

 「ストッキング・フレンズ、歌います!」

 **これもご指摘受けました。「パンストフレンズ」です(汗)**

 客席は大爆笑だが、ひとり、ご立腹な方が・・・。

 「おかしいよ、お前ら!俺達、アイドルじゃないだろ!?」
 「どうした?チョ・ナンカン」
 「俺は草ナギじゃねえっ!」
 「しょうがないだろう。草ナギしか残ってないんだから」
 「そうじゃないだろ。俺達のどこがアイドルなんだよ!」

 なぜか、ご立腹のシゲちゃん。リーダーが、なだめる様に声をかける。

 「シゲ・・・」

 みんな、静かな口調のリーダーに注目する。

 「シゲ、ちゃんと韓国語で話せ」

 火に油を注ぐリーダー(汗)
 シゲちゃんの怒りは収まらない。退場しようとするシゲちゃん。
 追いかけようとする顕ちゃんは、ストッキング姿のまま、服を引きずっている。

 「やめろって!!」

 その姿にも怒るシゲちゃん。
 みんなが説得にかかる。

 「30歳にもなって、アイドルはないだろ?だいたいNACSって名前もカッコ悪いだろ!」
 「いいか、シゲ、オフィスCUEには、売れないお笑いユニットで「オクラホマ」って名前のコンビがいるんだぞ」
 「!」
 「シゲ、いいか、オフィスCUEの社長は、40歳にもなってミスターって呼ばれてるんだぞ」
 「!!」
 「赤平出身なのに、ミスターだぞ」
 「!!!」

 それに比べれば、約30歳アイドルNACSは恥ずかしくないと??

 なんとか納得したシゲちゃん。

 そして5人は、幻の歌を歌い出す。

 「ナックス・ハリケーンです!!」

 小餅は、ウワサでしか知らない『ナックス・ハリケーン』だ!

 派手に音楽がかかった。が、突然音が止まる。
 アカペラで歌い出す5人。

 そう、この歌はきっと編曲がされていないのだ(汗)
 きちんと編曲がつけば、それなりに立派?なアイドル歌になるだろう。

 「♪ハーリハリハリケ〜〜ン♪」

 サビで、片手を上げて腕を回す5人。たしかこの歌は洋ちゃんが作詞作曲したような。
 
(記憶違いだったら申し訳ありません)

 **これは作詞作曲が洋ちゃんで正解だと、ご指摘受けました♪**

 そして5人は、広い客席通路も駆けまわった。シゲちゃんがすぐ近くに来たが、風の様に走っていったので触る事は出来なかった。

 と、本当にアイドルを見に来たのかも?と、錯覚させてアイドルショー?終了〜。



 薄暗いステージに、河野君が登場。
 腰にバスタオルを巻いている。
 「サウナ」コントだ。
 遅れて藤尾君登場。
 このコントもどこかでやるかもしれないので、ネタばらしは止めておこう。

 一言感想だけ言うと、『河野君最高!』

 **この「サウナコント」、演じられたのは「ホワイトストーンズ」と「リーダーのジャンボリー」の間とご指摘受けました。スイマセンでした(汗)**



 お次は、「CUEグランプリー」。タレント勢9名でゲームをして、勝った人がミニトークショーを出来るという。札幌では3公演中、最初2回が顕ちゃんが勝って、3回目は顕ちゃん得意の「牛乳一気飲み対決」だったが、ハンデをつけられたせいで河野君に負けたとか。

 **またやってしまいました。小餅は時々「CUE」を「CHU」と書き間違えます。pikachuのchuを書いてしまうのです(汗)スイマセン。頭の中の半分はpikachuなのです。書き直しました。ご指摘ありがとうございます**

 「え〜。今回は・・・グルグルバットをしたいと思います」

 ステージ左で、バットを立てておでこを付けて、バットを中心にぐるぐる10回まわってから、よーいスタートで右端に走り、置いてある旗を取る。

 これを、三人ずつやって、それぞれの一番だった人が決勝戦をする運び。

 「オレ、酔い屋さんなんだよねぇ〜」

 と、ぼやくのは洋ちゃん。酔って、ステージから落ちるかもしれない。

 「こういうの、以外と大丈夫かもしれない」

 と、呟く顕ちゃん。

 「お前、どうでしょうで、あのグルグルメガネかけて、車乗っても大丈夫だったもんな〜」

 顕ちゃんは、牛乳瓶底メガネ(コントで使うような)をかけさせられ、グネグネ道を車で連れまわされても、全然酔わなかったらしい。

 予選開始〜。

 三人が走る時は、ステージから落ちない様に、ステージ縁に待機する『止め役』が付いた。止め役は、客席に背中を向けることになるが、なぜか客席の方を向き座りこみ、愛想を振るリーダー。もちろん、始まったらちゃんと背中を向けたが。

 客席に落ちたら大変な河野君は、一番ステージ奥に並んだ。が、落ちるほど走らなかった。

 顕ちゃんは、余裕でまわって走る。もちろん予選通過。

 洋ちゃんは、回ってる時点で、どこかおかしい(汗)みんなの数える声に合わせて回るはずが、どんどん遅れていく。そして倒れ込み走る事さえ出来ず。

 亜樹ちゃんと並んで予選に挑んだリーダーだったが・・・目が回った?リーダーは、走るどころか、スタート前に亜樹ちゃんに覆い被さっていた(汗)二人とも予選落ち。

 いつまでも置き上がれないリーダー。

 「リーダー、リーダー!大丈夫ですか?」
 「いやぁ・・・。実は、さっきのナックスハリケーンの時から・・・」

 リーダーは、さっきのアイドルショー?の時から、だいぶ体に来ていたらしい。
 そして、客席の亜樹ちゃんのお母さんにお詫びを。

 「亜樹ちゃんのお母さん、どうもすいません〜」
 「リーダー、お嫁にもらわないと・・・」

 と、誰か言ったような(小餅の記憶不鮮明)

 見事、予選通過したのは、社長、顕ちゃん、シゲちゃん。
 この三人で、優勝を争う。

 ぐるぐる回る三人。
 一番奥にいた顕ちゃんが、よろよろっと後ろの方に!?

 ここで、スタートの声!!

 !!

 ・・・誰もスタートできない(汗)

 どうした!?社長!!
 シゲちゃんが、何とか走ろうとする。

 あんまり動きが無い中、顕ちゃんがコントの様に腿を高く上げて、ゆっくり軽やかに駆け足で旗のところへ!!ところが旗を通り越してしまう。

 なんとか動き出し、旗へ向かうシゲちゃん。

 旗をはさんで、お見合いの顕ちゃん&シゲちゃん。

 動けないシゲちゃん。余裕で、ゆっくり旗を取る顕ちゃん。

 ・・・その時、社長は、まったく動けないでいた。

 「安田さん。優勝〜!!」
 「いやあ、社長にね、花を持たせようと思ってねぇ、演技したんだけど・・・」

 あのヨロメキは演技だったのか。どうやら、全然酔っていなかったらしい。
 と言う訳で、この後のミニトークショーは、顕ちゃんに決定!

 「安田さん、相方は誰にします?」
 「う〜ん。せっかく旭川に来ているんだから・・・旭川出身の方とお話したいんですが、ゴメンナサイね、亜樹ちゃんは札幌でいっしょにやってもらったんですよ。だから・・・リーダーか音尾さん、どっちにしようかなあ・・・じゃんけん、ジャンケンして下さい!」
 「負けたほう?勝ったほう?」
 「勝ったほうに決まってますよ」

 じゃんけん、ポン!タクちゃんの勝ち!

 ということで、顕ちゃん&タクちゃんのトークショーの始まり始まり〜。
 他の7人は退場〜。

 マッスルブラザーズじゃねえか、と、タレント勢の誰かが言ったので、ボディビルのポーズを始める二人。

 ドラマ「マッスルボディは傷付かない」の中で、二人はボディビルダーを目差している。そのエンディングテーマを、二人はマッスルブラザーズと名乗り歌い踊っている。

 「サイドチェスト」
 「サイドチェースト」

 顕ちゃんがポーズ名を言うたびに、タクちゃんがポーズを決める。

 「ラットスプレット」
 「ラットスプレーット」

 「アブドミネル・アンド・サイ」
 「アブドミナル・アンド・サーイ」

 言われるままポーズしてたタクちゃんだっが・・・

 「いつまでこれをやってるんですか!」
 「いやあ、ブレイク寸前の音尾さん!」
 「ホントにブレイク寸前かぁ?オレはお前に騙されてるんじゃないか」
 「いやいや、ホントにブレイク寸前ですよ」
 「音尾琢磨を知ってる人!!」

 拍手拍手。

 「知らない人ー!」

 パチパチ!?拍手が・・・。客席を睨む顕ちゃん。

 「覚えてろよ!!」

 ・・・顕ちゃんに何をお見舞されるのだろう(汗)
 タクちゃんうちわを振るお客様もいる。

 「ほら、音尾さんのうちわ」
 「これしか買ってないじゃない!ブレイクって・・・壊れる方のブレイクじゃないだろうな?」

 ここで、ボディビルの話を

 「ええと、言っても良いんでしたっけ?」

 客席から「大会頑張って〜」と聞こえたような・・・

 「ええと、僕ら、ボディビルの大会に出るんですよ。明日が本番なんです」
 「ドラマの中でボディビル目差して、大会に出るってのは無いみたいですね」
 「何かを目差してる人をモデルにドラマにするって感じのは、あるみたいですけど」

 真面目な大会なので、応援に来る方も真面目に応援して欲しいと告げる。

 タクちゃんの旭川出身の話。

 「リーダーとは高校が同じだったんです。でも、4年先輩だから、高校でも大学でも合わないはずなんですけど、会っちゃいました〜」

 そして、校舎が新校舎になっちゃったと客席から。

 タクちゃんが、大学に行くために札幌に出たとき、実家が家を新築したので、帰って来たとき迷子になった話も。(たしか、タクちゃんの家の話だったはず。リーダーのだったらゴメンナサイ)

 **タクちゃんのお話で、あっていると教えていただきました♪**

 話してるうちに時間が来たようで、社長が止めに来て、トークショー終了〜。



 秘蔵映像その2。(上記その1を参照)



 ステージ後ろに、ギターを持った6人がスタンバイ。
 左手には、スタンドマイクが2本。
 中央にも、スタンドマイクが。

 最後の演目。
 CUEタレント全員で演奏するのは・・・「星空のコマンタレブー」洋ちゃんの歌だ!

 星空のコマンタレブー・・・雅楽戦隊ホワイトストーンズの挿入歌。国際諜報員の大門のテーマ曲だ。大門は幼い頃に悪の秘密結社に妹を攫われ両親を亡き者にされた。その天国にいる両親へのコマンタレブー(お元気ですか?)という歌なのだ。歌詞はふざけているが、このことをふまえて聞くと泣ける歌である。

 洋ちゃんの挨拶。

 「え〜・・・。昔のV(VTR)が流れていましたが・・・昔があって、今の私があります。が、昔は忘れたいです(苦笑)」

 元気君の事だろうか?

 洋ちゃんが挨拶してる間に、コーラス練習を始めるリーダー。

 「♪ほーしーぞーらにぃ〜
 「リーダー?歌うのかい!?」
 「♪ほ
ーしーぞーらにぃ〜
 「♪ほーしー
ーら〜、でしょう!?」

 ちょっとメロディが違うリーダー(汗)

 「♪ほーしーぞーらにぃ〜?」
 
「♪ほーしーーらに!

 リーダーのコーラスに不安を覚えつつ、開始。

 コッコッコッコ。拍子を取るが演奏が始まらない。

 「おい!これじゃ始められないだろ!」

 怒る洋ちゃんに、リーダーが謝る。拍子を取っていたのはリーダーだったのか。

 「すいません・・・社長の言ったとおりにしただけなんですけど・・・なんかみんなピリピリと・・・(汗)」

 今度は真面目に演奏が始まる。

 アコースティックギター用に、アレンジしなおされている。
 社長・リーダー・顕ちゃん・シゲちゃん・タクちゃん・藤尾君のギター。
 スタンドマイク前では、亜紀ちゃん&河野君がタンバリンを。

 「♪紫の服が好き、それだけ。宛先書けない、手紙、ポストへGO〜♪」

 1500人を前に、堂々と歌う洋ちゃん。大真面目に歌う。

 「♪もう一度甘えたくて、もう二度と会えないなんて♪」
 「♪忘れてた最後のセリフ、夢に見てた故郷♪」

 ここから、コーラスも。

 「♪星空にコマンタレブー、遠い故郷困った礼文〜♪」
 「あの日のメモリー、雪に変わればそこに、凍えたオヤジ、ボンボヤージ♪」

 ボンボヤージ・・・さようならの意

 リーダーのコーラスが上手に聞こえる!というか、下手に聞こえない(笑)

 それに、この歌のキーはメチャクチャ高いのに、声が裏返りもしないで、堂々と歌いきる洋ちゃん。亜樹ちゃんのコーラスもきれいだ。

 そして、間奏。続いて2番も同じ調子で歌う。

 2番が終わった後の間奏部分のキーの高いコーラスは、亜樹ちゃんが。

 最後に、サビの繰り返し部分では、主旋律をそのままコーラス陣に任せ、洋ちゃんが高音のコーラスを入れる。

 CDの中では、コーラスすべてを、洋ちゃんが歌っているが、生でこの高さで歌えるなんて・・・しかも、一個も声が裏返ることなく、キレイな声で。

 ただただ、聞き入った。
 もし、目の前で聞いていたら・・・ウルウルっと来たかもしれない。

 大きな拍手で、幕を閉じる。



 暗転。

 スクリーンに、スタッフロールが流れる。

 タレント勢の名前が順に出る。
 たいてい、社長の名前が最初に来るのだが、ここではタレント勢の一番下に名前を載せてあった。

 協賛名、スタッフ名、などなど・・・

 気の早いお客様が、帰っていく。まだスタッフロールが途中なのに・・・。

 こういう時、小餅は外に出ない。客席の照明がすっかり明るくなってからじゃないと動かない。

 まだ客席は、真っ暗のまま。
 そう、真っ暗のまま!

 スタッフロールが終りに近づく。

 会場は暗いまま。

 そして、スタッフロールの最後に書かれていた言葉。

 『アンコールがあります!』

 やるなあ、オフィスCUE!!この演出!!!

 「アンコール!アンコール!!アンコール!!!アンコール!!!!」

 大きな歓声に迎えられて、アンコール!

 外に出たお客様も戻ってきた様だ。

 ステージにタレント勢が並び、一人ずつ挨拶。

 まず社長。

 「10年前に、副社・今の家内と・・・あ、家内は1人だけです(汗)元家内とかはいません(汗)、副社と、鈴井貴之個人事務所を作った時は、こんな風になるとは想像していませんでした」

 洋ちゃんは「勘違いさせてくれて、ありがとう」と言ってたような。

 並んでいる一人一人が、挨拶し終わった時。
 社長から・・・

 「人数、足りないでしょ?」

 並んでいるのは・・・7人。いないのは誰だ!?

 突然、音楽がかかる。マッスルブラザーズの歌「ハッスルマッスルブギ」だ!

 一番後ろの出入り口2つが開き、マッスルブラザーズ登場!!
 黄色いパンツ一丁の、顕ちゃん&タクちゃんだ!!

 小餅の近くの通路を、タクちゃんが通る!
 ゆっくりと階段を降りていくので、手を伸ばせば触れるはず・・・。

 だが、パンツ一丁、ボディビル大会前・・・触って良いものかどうか躊躇してるうちに行ってしまう。

 前のほうで、子供を抱き上げるタクちゃん。

 「2秒で泣かせてやったぞう〜」

 ・・・泣かせてどうする(汗)

 客席から、「タクちゃ〜ん」の声に

 「シゲのうちわ捨ててから呼べ!」

 と、一喝。シゲちゃんうちわを振っていたお客様だったのか?

 ステージに上がった二人は、歌に会わせて踊り出す。
 もちろん、他のタレント陣も一緒に。
 当然、お客さまだって踊らなくては!
 踊りはドラマのエンディングでお馴染み(のはず)だ!

 小餅も後ろのほうの席だが、地味に小さく踊る。踊りは覚えていないけど、ワンテンポ遅れでタレント勢に合わせるだけで良い。

 そして、大歓声の中、幕は閉じた。

 客席も、すっかり明るく照明が点き、CUE DREAM JANBOREE 終了〜。

 以上、レポ終了。

 ジャンボリーは終了したが。小餅の頭の中は、触ってしまったリーダーを、忘れられそうにない・・・。これでは、いつか洋ちゃんに触ってしまったら、どうなるか不安だ。まあ、そんなチャンスは滅多にないだろう。

――終り――

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