鈴井貴之&大泉洋スペシャルトークショー2002

2002.5.12(日)三井グリーンランド 一回目 12:30 二回目 14:00

  

 トークショーの様子を、小餅の耳で聞いた、あやふやな記憶を頼りに書きます。
 内容は順不同に思い出したまま書きます。かなり間違ってると思いますが、ご了承下さい。
 特に一回目と二回目の記憶が混ざってる可能性があります(汗)しかも前日と前前日に聞いたラジオともネタがかぶっていたため、トークショーで言った以上にラジオから訊いた情報を加算して書いてしまう可能性もあります(大汗)
 このHPに来られるお客様のほとんどが、彼らを知らないと思います。
 だから多少説明がましい書き方になるかもしれませんが、ご了承下さい。


 5月12日、本日の天気は曇り。時折、日が差したり、パラッと何か降ったりしたが、まずまずの天気と気温。昨日まで出ていた雨の予報は、どこかに無くなっていて野外広場は人で埋まっていた。芝生の斜面が客席になっているが、芝生も乾いていて良いコンディションだ。ステージは地面の舗装部分で斜面から見下ろす形になる。ステージの後ろには10トントラックが置いてあり、トラックの横っ腹が客席の方を向いている。

 12時25分頃。トラックの下から見える向こう側に人の足がたくさん見える。客席がざわめく。

 12時30分少し前、流れている音楽が変わる。テレビで流れていた、このトークショーのCMの音楽だ。CMと同じナレーションの後、司会と思われるお姉さんが、向かって右手から現れる。

 「(略)水曜どうでしょうでお馴染みの鈴井貴之さん大泉洋さんです!」

 という感じの紹介をする。ちゃんと「水曜どうでしょう」の発音は水曜ロードショーをパロッたタイトル通りの正しい発音だった。

 トラックの横っ腹が開き、中から鈴井貴之&大泉洋登場!!大きな拍手!!
 二人とも黒っぽいパンツ、黒っぽいジャケット、ミスターはサングラスと帽子で『探偵物語』の松田優作さん風。洋ちゃんは、細い!小餅が体当たりをかませば骨折するんじゃないかってくらい細い!?そして、ちょっと鈴木崇くんを思い出す。

 『洋ちゃんうちわ』『ミスターうちわ』を振る人もたくさんいる。
 小餅家は、みぃが『洋ちゃんうちわ』を、小餅が『ブラックnoちゃんぬいぐるみ』を振った。顔が隠れるくらいの大きさのnoちゃんぬいぐるみは小餅の手作りだ。前のほうには座れなかったが、十分に、手に持っているうちわが誰のうちわか解かるくらいの距離だ。こっちを見ていればnoちゃんだと解かるはずだが・・・はたして、気が付いてこっちを見てくれたかは疑問だ。

 
 ***お客様がたくさんの話***

 「人、たくさんいますねぇ。ここに来るまで高速(高速道路)で30分間、不安なんですよ。お客さん、いつまで(こんな風に)来てくれるかなと(笑)」(ミスターこと鈴井さん)

 「大雨の時もあったけど、1番前のお客さん(水溜まりに)埋まってましたね。(芝生の斜面)上からダーーーと水が滝のように流れて来て埋まってましたよ。で、俺が、雨の中来てくれたからってサービスでいっぱい喋ってたら、『早く終われ』って思われてたって」(大泉さん)

 雨天決行なので、今日も雨の可能性があっても片道306キロ、小餅家は車を飛ばしてきたのだ。

 
 ***絶叫マシーンから、その1***

 洋ちゃんが喋ってる時に、すぐそばの絶叫マシーンから大きな声が。すると・・・

 「うるさーい!俺が、今、喋ってるんだー!」

 洋ちゃんが呼ばれたのだろうか??

 
 ***本日の服装***

 「ずっと、はけなかった『革のパンツ』はきました!時期はずれだけど。なんかオカマちゃんみたいですけど・・・(笑)」
 「これ試着した時、あきらかにね、はけてないのに店員さんは俺に『お似合いですよ』と。いや、はけてないって言ってるのに『革は身体のほうに合わせていく物なので大丈夫です!』と。だから、俺、これはいて仕事行った時、座れなくてずっと立ったままでした」
 「痩せたから、はいてみたら、はけたから嬉しくて」

 「でも、家を出る数分前でしょ。そのパンツに決めたの。だって靴下が合ってなくて、ここに来る途中に買ったでしょう(笑)」
 「・・・そうなんです。こう、可愛らしい肌色のを履いていました(笑)」
 「黒いパンツからちらっと肌色が見えたら、やれ大泉は服装センスが可笑しいとか、ちょっとオシャレな格好すればカッコつけてるとか、ジャージ着たら北海道の恥だとか言われる。北海道中ピーコだもん」

 洋ちゃんは常に、北海道中の人間から服装評論家のピーコさんみたいな服装チェックをされてるらしい。

 
 ***ダイエットの話***

 「大泉さん、痩せましたね〜」(鈴井さん)
 「実はダイエットしてたんですよ。ミスター、俺に、『あまり身体の線が出るもの着るな』っていったでしょう」(大泉さん)
 「俺が目立っちゃうから。だからこうして離れて立ってるでしょう?」

 「*佐藤重幸って知ってます?どさんこワイドとかに出てて、はだかで温泉に入って紹介したり、美味しいもの食べたりしてる、元相撲取りの・・・」
 「それは*玄武さんでしょう?(笑)」
 「そうでした。シゲのおじゃ街とかやってる佐藤重幸・シゲとダイエット対決してたんですよ。実は*副社に痩せろと言われまして・・・」
 「副社は、俺を見てブサイクだと、痩せろと。確かに最初の
(1996年)どうでしょうでフェリーに乗ってる俺と、今、四国廻ってグチ言ってる俺じゃ全然違う。確かにブサイクだ」

 自分は、いつのまにかデブキャラになっていたと言う洋ちゃん。・・・君がデブなら小餅は大餅や太餅に名前変えないといけない。

 *佐藤重幸(シゲ)・・・同じ事務所のタレントで大学時代からの芝居仲間。
 *玄武さん・・・北海道出身の元力士。北海道のテレビ番組「どさんこワイド」で活躍中。
 *副社・・・事務所の副社長。鈴井貴之社長の奥様。

 そういうわけで、シゲちゃんもブサイクと言われたかどうかは聞き逃したが、シゲvs洋のダイエット対決が始まったそうな。

 「1ヵ月くらいで、8キロほど痩せました!・・・ここにいる皆さん太ってる方ばかりですね?ダイエット方法お教えしましょう!」(大泉さん)
 「まず、米はダメ。食うなら麺!芝居中の弁当も米は全部、*オクラホマに上げてました。肉も食わない、これもオクラホマに。だから俺が痩せた分あいつらが太ってる。食うのは海草!」
 「後は、ウォーキング。俺は夜に20分間歩きました。こう歩きました」

 大きく腕を振って早歩きをする洋ちゃん。ちょっと変な感じ。さっきの「オカマちゃん」を思い出す。

 「*木村さんなんかも『私も歩いてるんだけど痩せないんですよ』なんて言うけど、あの人は『あぁ〜どうもぉ〜こんにちわぁ〜』なんてスマイルウォーキングだもん。痩せないよ」

 ゆっくり歩いて、にこやかに手を上げて木村さんの真似をする洋ちゃん。

 *オクラホマ・・・同じ事務所の新人二人組。そのうち1人は体重105キロくらい。
 *木村さん・・・仏様顔でちょっと太めで、奥様達に人気の北海道アナウンサー。昔、ズームイン朝に出てた。

 「夜歩いてる時、俺の前をOLさんなんか歩いてると、俺よりも歩くのが早くなる。俺も、もっと速く歩く。もう、強歩大会ですよ」

 そりゃぁ、変質者か通り魔かと疑われそうだ。

 「あとね、お芝居やってください!痩せます。今回はもう、戦争の話だったんだけど、飛行機に乗ってるシーンで舞台に飛行機なんて乗せれないでしょう?こうやって・・・」

 両足を肩幅より大きく開いて、中腰で、手は操縦桿を握るポーズをする。

 「これで、飛行機に乗ってるのを表現して、このまま動くんです。スクワットですよ」

 中腰のまま、身体を傾けて飛行機のように駆け回る洋ちゃん。

 「痩せます。でも、痔が悪化しました」

 スクワットの恰好から、そのまま腰を落とせば和式トイレのスタイルだ(汗)
 ちなみにダイエットのコツは、『こいつにだけは絶対負けたくねえ』と思う相手とダイエット対決することらしい。

 
 ***ウォシュレット***

 「痔なのでウォシュレットがあるトイレでしかウンコしないんですけど。前まで、ここ三井さんにウォシュレット付いてなかったんですよ。でも、今日来たら付いてたんですよ!だから使ったんですけど、終わってボタン押しても、出ないんです!ウィーンって音だけで」(大泉さん)
 「トーク前にウンコしてきたの!?」(鈴井さん)
 「・・・しました。水が出なくって、違うボタンも押したけどウィーンって音だけで、本人(トイレ)は水だしてるつもりなんだよ!だから今、ちょっとお尻が痛いです」

 「実はね、*音尾も痔なんです。Sなんて(痔の)リーダーだから、Gメンやったら真ん中だよSは」

 痔のGメン?どうやら、Sちゃんは、すごい痔らしい。

 「じゃあ、Sはスクワットなんて大変だったでしょう?」
 「あたたたたたた!って」

 痛そうに、さっきの飛行機シーンをやる洋ちゃん。

 「あ、言っちゃダメだった(汗)SのGメン・・・。皆さん!Sに言っちゃダメですよ!」

 口止めをしたけど、Sちゃんの耳に入るのは時間の問題だろう。いちおう伏字にしたけど、このレポ内に登場してるのでバレバレかも(汗)

 *音尾・・・同じ事務所のタレント。洋ちゃんより年下だけど大学では同級生だった芝居仲間。

 
 ***ダイエットの結果***

 ダイエットに成功したかのようだったが、実は・・・

 「シゲは7キロくらい痩せたんですけど、副社がね、二人を見て『気持ち悪い』って・・・『ブサイクだ、気持ち悪い、後3キロ戻せ』って」(大泉さん)
 「ははははは」(鈴井さん)

 副社、偉大な方である。

 「よく副社に、(仕事先で空き時間に買い物する時)試着させられるんだよね。『これ、ちょっと着てみて!』って。俺のかと思ったら『はけるわね。じゃ、これパパに』って、ミスターのを買ってたんだよ。良い服なんてあると、二人で取り合いだから」
 「だいたい同じサイズだからね」
 「俺のほうがちょっと太かったから、俺がはけるパンツならミスターもはけると。たまに、試着しろって全然言わない日があって、どうしたのかと思ったら、『今朝、パパとケンカした。買ってあげない』って」

 洋ちゃんがミスターより痩せると、試着係がいなくなるらしい。

 「*安田にいたっては『大泉くぅん、ダイエット、ある意味失敗だね』と」
 「*藤村さんなんて『大泉君、あれだよ、次のロケまで少し太ってこないと、
(企画の)中でロケ中に何キロ太れるかってのも入れますよぉ』って」

 「もうすぐ、どうでしょうロケですからね」
 「*嬉野先生にいたっては、『大泉くん・・・身体全体から、こう訴えてくるものを感じるんだけど』なんて、わけの解からないことを言うし」

 *安田・・・同じ事務所のタレント。真面目で不器用で服を脱ぐクセがある。
 *藤村さん・・・水曜どうでしょうのチーフディレクター。甘い物大好きで良く喋る。
 *嬉野先生・・・なぜ先生と呼んだのか不明だが、水曜どうでしょうのディレクター&カメラ係。

 
 ***不思議な安田さんと愉快な仲間達***

 「対決列島のロケの時、藤村Dが『上手い飯食う』とか言って、5時に宿に入ったけど・・・安田が歯を磨いてるんですよ!『せっかくの美味しい夕食だから歯を磨くんだ』って、歯磨き粉のハッカ味の飯になるだろう!」
 「違うロケでもあいつは浴衣とタンゼンがあるのに、浴衣が見えなくてタンゼンしかないと思い、パンツの上にタンゼン着て廊下をうろうろして、副社にメチャクチャ叱られた」
 「(タンゼンは)微妙な長さですからねぇ」

 「あの子はね、心配な子です。歩いていても、こう手を差し出したくなります」
 「実際あいつは、よく転ぶ。冬場に何回転んだ事か。対決列島(どうでしょうロケ)の時にもソフトクリーム落とすし。わざとじゃないんですよ。わざと落とすなら、もっと大きく映る所で落とすでしょう?しかも落としたのを拾ってコーンに乗せようとしたんです!なんとか誤魔化そうってのが腹立つ!そのてん、ミスターは潔いよね。*絵ハガキで時計台引いちゃった時なんか潔かった」

 *絵ハガキ・・・絵ハガキの旅。50枚の全国選りすぐりの絵ハガキから一枚引いて、その写真と同じ場所を見つけて写真に収め、また絵ハガキを引いて次の場所へ移動する企画。

 絵はがきの旅2。札幌出発で洋ちゃんが茨城県の潮来の渡し舟のハガキを引き、飛行機電車タクシーを乗り継ぎ現場へ、まったく同じ場所を見つけ写真に収めた後、ミスターがハガキを引くと・・・それは札幌・時計台だった。

 「時計台、引くんだもん。でも、潔かった」

 普通テレビなんかだど、もう1度、引き直そうとするらしいけど、どうでしょう班の場合、そのまま進んでしまうらしい。

 「時計台は、前のほうじゃなくて裏のほうから写した写真だったんですよ。それも探したんですが」(大泉さん)
 「テレビじゃ流れなかったけど」(鈴井さん)
 
「古い写真ですっかり枝とか変わってるの。木の幹を見て『ここだ!このアングルだ』と」
 「早朝だったけど、なんかコソコソやってたね」
 「何やってんだって見られるもの。そのてん、四国なんかだと伸び伸びロケできるね」
 「道内ロケはキツイね。恥ずかしいもの」
 「藤村さんなんか、こう大きな動きで、キューを出すし。その影が映ってるからわかると思うけど、でも全然役に立たないキューなの。普通キューって、5・4の後は声出さないでカウントしてキュー出すでしょ。藤村さんの場合、『5・4・3・2・1・キュー!』って、その合図で始まったらV(VTR)に藤村さんの声入っちゃうでしょう?だからキューの後に俺は自分で『・・・いいですか?・・・はい!何番札所何々寺です』って自分でタイミングとって喋るわけ」

 「飛行機とか空港って禁煙が多いでしょう?安田は煙草を吸うために空港の外に出て吸ってたんですよ。吸い終わって空港の中に入ろうと、自動ドアの前に立ったけど開かないんですよ。何度もドアの前で、ドンッドンッってやっても開かない。俺ら中にいてそれを見てたんだけど」
 「出口って書いてるドアから入ろうとしてたんです(笑)」

 「安田の一個だけ羨ましい所は、痔じゃないってことだね。俺が小のほうをしてたら、後ろの個室から、安田のお尻を拭く音が聞こえる、ゴシ!ゴシ!ゴシ!て。その後にウォシュレットの音がするんだよ。普通、ウォシュレットしてから拭くだろ?おかしいんだよ。でも安田に言わせると『俺は紙でキレイに拭いてから洗うんだから、君達よりキレイだ』と」
 「普通、身体洗う時なんかも、濡らして洗ってから拭きますよねぇ」
 「汚れをこすったら広がっちゃうでしょう?拭いてから洗って、拭かないんですよ」
 「そんなことはないでしょう。普通拭くでしょう?」
 「安田は、きっと拭いてない。俺もウォシュレットの後、拭くの忘れる時あるから」
 「忘れる人なんていないでしょう!?」
 「いや、俺、たまに忘れてパンツ上げちゃってから、『あ、冷たっ!』って・・・」
 「はははは」

 安田さんの方法、間違ってるとは言い切れない。なぜなら、洗濯物や運動靴って砂や泥や汚れをある程度払い落としてから服を洗濯機に入れたり、靴を洗ったりしないだろうか?安田さんは『ある程度汚れを取り除いてから、水洗いで完全にキレイにしている』のかもしれない。

 
 ***どうでしょうの企画***

 「最近のどうでしょうの企画って甘い。もっと厳しくしないと」
 「いいんですか?」
 「厳しくするって言っても・・・・ユーコンはアウトですよ。ミスターは・・・が腫れるし、俺は袋ヒリヒリしたし、嬉野Dはボクサーになったし。ユーコン未満!マレーシア以上!」

 『ミスターはケツが腫れるし』と聞こえたが、『口が腫れるし』だったかも・・・。

 ユーコンとは・・・2001年カナダでユーコン川をカヌーで下った企画。途中で逃げる事のできない人里離れすぎの大自然でトイレも大自然。そこで虫除けスプレーを使ったにもかかわらずミスターはお尻を何ヶ所も刺され『変なボタンがいっぱい付いてる』と表現された。(ちなみの瞼や唇も刺されて腫れた)
 それを目の当たりにした洋ちゃんは、『かけすぎるとプラスチックが解けるほどの威力の虫除けスプレー』をたっぷりと使い、通称『袋』にまでスプレーしてしまい、痛くて熱くなり『2分入ってたら死んでしまう冷たいユーコン川』にお尻を浸け洗ったのである。
 嬉野Dは、カメラを持っていたため、黒い色に集まった蚊の猛攻撃を受け、顔が『試合後のボクサー』の様に腫れあがり人相が変わったそうな。

 マレーシアとは・・・1998年、藤村Dの『ジャングルに行きたい!』の気持ちだけで始まった企画。ジャングルのど真ん中、今にも壊れそうな『動物観察小屋』のある所に船で連れて行かれ、翌日のお迎えまでは『どうでしょう班御一行様』だけになる。そこで、小屋に近づく動物の闇夜に光る目を『虎だ!』と大騒ぎ。『危険が迫ったら着ていたTシャツを脱いで腕に巻いて火を点けて虎と戦っている間にみんなを逃がす!』とミスターが思った時。嬉野Dは、虎らしき動物に角が見えた。虎ではないと気が付く。『あ、シカだ。シカでした〜』と、間の抜けた言葉。虎だと騒ぎ始めた嬉野Dは『シカでした〜』と騒ぎを締めくくった。
 明かりを点けると、ミスターは『ふにゃふにゃのマット(ベッド用のボロボロの汚いスポンジマット)』をバリケードにしていた・・・。
 *小餅家のピカの『シカチュウ』は角みたいな耳だから「シカだ、シカでした〜」から、シカチュウと名付けた*

 いいのか?マレーシア以上の企画をやっても?

 「じゃあ、次の次の企画から、厳しく」
 「え?次の次ですか!?」
 「今、必死でスケジュール思い出してるでしょう?(笑)」

 ***新人売出し中?***

 「最後にちょっと宣伝を。オクラホマが(お笑い?)ライブをやるんですけど・・・今まで路上とかで投げ銭してもらうライブはしてたんですけど。今回は、ちゃんと会場でやります。150人入る会場なんですけど、チケットが・・・・・・39枚しか売れていません!」
 「39枚って、1クラス分じゃないの!」
 「このままチケットが売れなければ、責任をとって私と安田もオクラホマに入って『四人組のオクラホマ』でやろうかと」
 「(ミスターは社長だし)安田はオクラホマと同じ劇団ですからね」
 「でもねぇ、それをやると、あの子達のためには、ならないんじゃないかと」
 「そうですね、ミスターと安田を見に来ちゃいますもん」
 「まあ、最悪、最後の手段ってことで・・・。みなさん、チケット買って下さい」

 「では、2部も見てくれる方も多いと思います。また2部であいましょう〜」

 時間は1時15分。約45分間のトークショー第一部、終了〜。
 第二部は、これまた45分後。まるで人間の睡眠リズムのような時間配分?


  
 14時。さっきと同じ音楽のあと、テレビCMと同じ音楽とアナウンスが流れ、さっき二人を紹介したっきり消えたお姉さんが登場。

 「(略)水曜どうでしょうでお馴染みの、鈴井貴之&大泉洋さんです!」

 おや?鈴井貴之、呼び捨てにしちゃった・・・。
 ステージの向かって右手から、ミスター&洋ちゃん登場〜。

 
 ***ビーフシチューとエビフライ***

 「ろくに打ち合せもしないまま、ここに来ちゃいました。昼にビーフシチューとエビフライ食べただけで45分終わりましたよ。こんなんなら、45分喋ってたほうが良かった」(大泉さん)
 「おや?そんなに食べたんですか?ダイエットは・・・」(鈴井さん)
 「2キロ戻りました」
 「!?」
 「ダイエットやめてから2キロ戻りました。ダイエット始めた時、俺、71キロあったんですよ。それから8キロ痩せて2キロ戻って・・・今、65キロなんですけど。俺の理想体重って68キロなんです。あと3キロ太らないと」
 「私も太ったんだけど、ちょっと痩せて、今、68キロですが・・・。高校くらいから30いくつまで、20年間くらいずっと同じ体重64キロだったんですよ。・・・だから大泉君の今の体重くらいが理想体重ですね。体重、二人反対になれば良いのに」
 「良いんですか?俺は今、副社に『気持ち悪い』って言われてるんですよ?ミスターも気持ち悪いって言われますよ?」
 「良いの」
 「奥さんに、気持ち悪いって言われたいの?」
 「うん」

 
 ***絶叫マシーンから、その2***

 洋ちゃんが喋ってる時、近くの絶叫マシーンから叫び声が・・・。すると・・・

 「うるさーい!そこで叫んでないで、こち来て聞け!!」

 その、すぐあとに、また叫び声が「洋ちゃ〜ん!」と聞こえたような。

 
 ***年齢鑑定・年齢認定士?***

 「俺、もうすぐ30(歳)になるんだけど、なっちゃいけない人間だよね。まだまだ子供だもん。大人じゃないもん。ウンコち〇こ大好きだもん」

 小学生のような下ネタが好きな様だ。しかし30歳になるのは来年の4月だが?

 「30歳になっても良いかどうか、決める人がいて欲しいよ。こう、ここまで(お腹のあたり)ヒゲの伸びた偉そうな人がね、30歳になって良いか、大人になって良いか判断するわけ。『う〜ん・・・、ダメ!』とかね。ミスターなんかも40(歳)になったけど」

 なぜかここで拍手。

 「まだまだ大人じゃないでしょう?イタズラとか大好きでしょう?」(大泉さん)
 「いたずら大好き♪」
(鈴井さん)
 「この間、*ドラバラの撮影でミニスカートはいてる子のパンツ覗いてたでしょう!」
 「いやいや、あれは*藤尾が・・・」
 「40にもなってパンツ覗くはないでしょう」
 「いや、撮影でね、すっごく短い制服のスカートで、藤尾が『パンツが見えた、何色だった』って言うんですよ。あいつはウソを言うから本当か?と、ウソじゃないか?と、確認をね」
 「ミスターと安田が、端のほうでこうやって、しゃがんでるから、ジャマにならない様にしてるのかなあと思ったら、パンツ見てるんですよ!」
 「あの場でね、最年長だったけどさ、なんか楽しそうだったから一緒に・・・」

 副社は現場にいなかったのだろうか?

 *ドラバラ・・・ドラマバラエティー鈴井の巣。ドラマを撮影して、そのメイキングも放送していく。
 *藤尾・・・第一部の話題でも出たオクラホマの片割れ。太いほうではない。

 「*ナックスもみんな30になるんだよね。安田も佐藤も、*リーダー(森崎さん)はもう30なってるけど。若いのは音尾だけか。ナックスの芝居、今回は客演入れて総勢20人だったから控え室が分かれて、ナックス兄さん達5人の控え室があったんだけど」

 *ナックス・・・チーム・ナックスという劇団ユニット。森崎・安田・佐藤・大泉・音尾5人組。安田さん以外の4人はイナダ組という劇団に所属。安田さんは他のメンバーがイナダ組に入った頃は鈴井さん率いる(今では伝説の)劇団に入っていて、解散後違う劇団に所属。
 *リーダー・・・ナックスのリーダーは森崎さん。でも事務所では平。痔のリーダーではない。

 「ナックス兄さんの控え室だけ、匂いが違うんだよ、臭いんだよ。たしかに、俺らはおならばっかりするけど、音尾はおならで会話できるけど・・・。部屋に戻るとみんな言うんだよ。『臭い!』って。安田じゃないのか?って訊いても、安田は違うって言うから安田のおならじゃないんだよ。きっと、オヤジ臭ってやつが出てるんです」

 こういう話題も、小学生は好きだ。やっぱり年齢認定士は必要なのか?

 「ナックスもイタズラ好きでしょう。誕生日とかに、いろいろやってるでしょう?」
 「そうなんです。音尾の誕生日に『音尾の持ち物』をプレゼントして、いつ、自分の物だと気がつくかって、やったんですよ」

 それは、ラジオの収録中のイタズラだった。その放送、小餅は大爆笑で聞いた。

 「音尾が仕事中に、リーダーが音尾の物を部屋から持ち出したんですよ。でも、仕事が終わって帰った音尾とリーダーが鉢合わせしたら大変でしょう?『リーダー?何やってるの?』って。だから、音尾が家に帰らない様に、ウソの仕事を用意しました!『新しく始まるラジオ番組*北川久仁子のお昼だヌーンのジングルをやってくれ』って仕事を。音尾は、信頼してるディレクターから言われたから、ほんとにそんな番組があると疑いもしないで、何度も録音したんですよ。『北川久仁子のお昼だヌーン!!』『きたがわくにこの、おひるだぬ〜ん』ってね。で、その番組の中のコーナー紹介もやったよ『北川久仁子が良い男を紹介するコーナー。久仁子のマーンゲーット!だっふんだ!』って。みなさん、だっふんだですよ?(笑)」

 *北川久仁子・・・ラジオのパーソナリティー。テレビにも出る。洋ちゃんたちと一緒の仕事も多い。実際始まった新番組は「Zack−Ba−Lunch」とオシャレな名前だ。

 「でも、それでも家に帰る時間があるので、俺のラジオ、ゴルゴ(GOLGOLGO)ってやってるんですけど、それに音尾を出すことにしました。出てもらうのに理由つけなきゃならないので、GOLGOLGOゼミナールってコーナーで発声を講義することにして、それで音尾に大声を出してもらおうと」
 「大声と言えばリーダー
(森崎さん)って思うだろうけど、音尾はすごい大きな声が出るんですよ。それで、どこまで声が届くかってことで、時計台ビルの14階のスタジオに向かって、外の時計台の所から叫んでもらったんです。『イエーーーーーーーーーーーーイ!!!!』って。その日は、時計台でイベントがあったらしくて、すごい迷惑だったみたいです」

 その放送も、小餅は聞いていた。音尾君の声は、14階のマイクまで届いた!その後に、ナックス5人の番組「NACS GOTTA ME!」通称ガタメの収録だったのだ。

 「最初に、俺からプレゼントだって言って、マッキー(槇原敬之)のCDを渡したら『ありがとう!でも、俺、同じの持ってるよ』って、気が付かなくて、次は安田が突然ズボンを脱ぎ出して、はいてたパンツを脱いで『これ、音尾くんに』って。そしたら音尾が『安田君、これ・・・』って言うから、ばれたかと思ったら『汚れてるよ』って(笑)」
 「自分のパンツだって気が付いてなくて・・・。次はリーダーが『音尾君のインテリアに』って音尾んちの汚いカーテンに、俺らでイタズラ書きしたヤツを贈ったら『リーダー、これはどこから・・・』って気が付き始めて、最後にシゲが音尾の猫を出して(笑)そしたら音尾が『裕次郎〜〜』って(笑)」

 音尾君の愛猫は裕次郎と言うらしい。ここでは言わなかったけど、鍵は音尾君の両親からシゲちゃんが借りていたのだ。借りられない場合も考えて、シゲちゃんは特別司令を受けていた。「イタズラ決行日の前の晩は、音尾の家に遊びに行く約束をしておけ。万が一、鍵を借りられなかった時は、遊びに行った時になんでも良いから*ぎってこい!」と。
 *『ぎる』って標準語だろうか?『ぎってこい』は『盗んで来い』の意。

 「計画立ててる時、すごく楽しかったでしょう?だますのって楽しいでしょう?」
 「もう、楽しくて楽しくて」
 「君をだます時もね、そんな風に三人でやってるの、藤村さんと
(嬉野さんも)

 やはり、ナックスでは音尾君。どうでしょう班では洋ちゃん。1番年下の子が、だまされて酷い目にあうってことなのか?

 
 ***不本意な呼ばれ方?***

 「俺、顔が長いでしょう?中学の時、貧血で顔色が黄色かった時に『バナナ』って呼ばれて、腹立つから無視してやったけど」
 「どうでしょうで、藤村さんが『すずむし』なんて言うから、『すずむしさん、こんにちは』って
(お便り)来るんだよ!俺が『ゲンゴロウ』って藤村さんを呼んだ時、必死になってさ『それはリーダーのことかな?』って慌ててるの」

 藤村さんは、どうでしょうHP掲示板で『ゲンゴロウさん』と、時々言われている。

 「どうでしょうのHPで、裏話が書いてあるじゃない。ユーコンの時だよ。俺がカヌーでぶつかった時の裏話で、おれをバカバカってさ。『大泉さんは今日も僕はバカでした』なんて書いてさ、俺も読んで笑ったけど」

 「俺がちょっと、ミスターのことを『ミスター』って呼んじゃったら『ミスター』になっちゃったもん」

 
 ***言っちゃイケナイ話***

 Sちゃんの事を『痔』だと、うっかりばらしてしまった洋ちゃん。

 「ここにいる子たちは、口が硬いから。言っちゃダメですよ」(大泉さん)
 「みなさん、ガタメにお便りして下さい。『Sちゃん、Gメンの捜査は進みましたか?病院は見つかりましたか?』って」(鈴井さん)
 「やめてくださいよ!」
 「いやいや、痔の事とか三井グリーンランドとか、トークショーで聞いたとか、一切書かないで『Gメンの捜査は進みましたか?病院は見つかりましたか?』って。首をかしげますよ〜。Gメンってなんなんだ?ってね」

 「昔ラジオで、『藤村Dの似顔絵を募集してます!』って言ったら、藤村さんに似顔絵がいっぱい届いて『これはいったいどういう人気なんでしょうなあ???」って首をかしげていましたよ」


 ***言っちゃイケナイ話、その2***

 「シゲって、許可をとる基準が可笑しいんですよ。俺に『大泉、お前がやってるモノマネ、俺もやって良いか?でも、お前が考えたモノマネだし・・・』って聞くんだよ。それぐらい良いのに。でもあいつは、雑誌に俺のオヤジの写真を載せたんだ!まだ、現役で働いてた頃ですよ?それこそ許可も取らずに」
 「この間もガタメで、安田が『読むな!』って言ったのを読んだんですよ。それぞれのネタ別にわけてあるんだけど、大泉ネタ、安田ネタって。安田が昔・・・手術をしたことのネタがたくさん来てて、安田は絶対読むなって言ったのにシゲは『安田は読んで良いって言った』って読んじゃったんだよ。安田は『俺が、自分からこの話をするのは、かまわないけど、お前らにされるのはイヤだ。この話を俺に話させようってのはイヤだ!』って怒った」

 安田さんは、昔、手術をしている。たしかルイ16世もこの手術をしたような・・・。深く追求しないで欲しい(汗)

 「大泉さん、今、その話をしちゃいましたね?良いんですか?話しても??」
 「!?」
 「安田さんは、話しちゃダメだって言ったんでしょう?」

 また、してはイケナイ話をしてしまったようだ。

 
 ***だまされ体質***

 「私、奥さんとメールで会話してるんです」
 「どうして!?」
 「紙に書いたり印刷したりして、君の目に入ると困るから」

 どうでしょうの企画内容の事らしい。洋ちゃんをだます番組だから。

 「話せば良いでしょう?そしたら残らないでしょう?」
 「違うトコにいるから」
 「一緒に住んでるんでしょう?」
 「いやいや」
 「住んでないのかい!?」
 「はははは」

 「でもね、副社はポロっと言っちゃう事ありますよ。前にロケから帰ってきて迎えに来てもらった時に『大泉君、次は、どこどこのロケで大変だね』って」
 「もう、家に帰ったあとは大変でした。私のキレ方と言ったら」
 「海に鎮めてやるって言ったんですか!!」

 ミスターは、その昔、特攻服を着ていたらしい。怒るとコワイだろう。

 「嬉野さんなんかもねえ、俺がHTB行った時に、慌て広げてある物を隠して『大泉君来ないで!』って言って片付けて『大泉君、来る時は言ってくれないと困るよ』って、俺だって、どうでしょう以外でもHTBに仕事で来るのに」
 「でも、最近は、そう言うの見ても目に入らないし、聞いても耳に入らなくなった。あっけらかーんって感じでなんにも考えない」
 「すっかり体質が『だまされ体質』になりましたよ。すっかり髪もモジャモジャになったし」
 「私は、反対に細かい事に目がいきます。敏感になりました」
 「ミスターは絵ハガキの時、凄かったね。あの絵ハガキからなんとか情報を読み取ろうとして、見つけたもの」
 「宮崎の*高千穂の絵ハガキね」
 「情報を見つけるの良いんだけど、じっとはがきを見て無口にならないで欲しいなあ」
 「はははは。前と二人(藤村&大泉)で喋ってるじゃない」

 *高千穂の絵ハガキ・・・高千穂の山の中の斜面で女性二人が草を刈っている写真。ほかに映っている物は遠くのわらぶき屋根の建物と山ばかり。場所が特定しづらい写真だ。

 レンタカーを運転してる藤村Dと後部座席の洋ちゃんは、よく口ゲンカしている。

 「なんだろうね。大泉さんと藤村さんって、どういう関係なんだろうね。友達でもないし兄弟でもないし」
 「あんなお兄ちゃんはイヤですよ!甘い物ばっかり食ってるし。俺達、テレビ局で会ってる時はそうでもないんだけど」
 「ロケに出ると、・・・あがるよね」

 何が上がると言ったか聞き逃し(汗)

 
 ***テレポート2000(ニュース番組)***

 「普段、俺は有事法をことを考えてますよ」
 「!?はははは(汗)突然、有事法ですか?」
 「テレポート2000で、ナックスの芝居に取材が来たんですけど、舞台終わってヘトヘトになって楽屋に戻ったところに『大泉さん、有事法についてどう思いますか?』って!こっちはもう何も考えらえれないってのに。『どうでもいい』なんて言ったら、それ放送されるし」
 「リーダーの悪口言ってるのも使われたし」
 「悪口大王だから(笑)」
 「ナックスって、舞台が開く前に輪になって手をつないで円陣組むんだけど、たまたま俺、リーダーの隣りに立っちゃったんだよ。そしたらそのVに『やはり、森崎の左手を握るのは大泉だ』みたいなナレーションがついてて。本番前にそれをテレビで見てたんだけど、恥ずかしくてリーダーと俺と意識しちゃって、わざと対角線に立って円陣組んでましたよ」

 「でも、カッコ良くて何度も見た」
 「いつもと違う自分だから?」
 「いつもは、おちゃらけてるけど、かっこいい姿が・・・」
 「いつもと違う偽りのカッコイイ自分ですね(笑)私はテレビではああだけど、家に帰るとかっこいいから。普段がかっこいいから」
 「普段とテレビのギャップがいいんですよ。たとえば安田なんかはテレビではよく喋るけど、普段は喋らなくて変態で・・・って、みんな知ってるか、浸透してますね」

 
 ***ドラバラ鈴井の巣・第一作の挿入歌「星空のコマンタレブー」***

 「ドラバラ一作目、頑張ってましたね。ミスター、柱に当たりまくっていましたね」
 「2作目も頑張ってますよ。大泉さん、勝手に(大門を)礼文出身にしましたね?
 「本当は、
(コマンタレブーの韻を踏んで)『顧問高木ブー』にしようと思ったけど、高木ブーに訴えられたら困るから、『困った礼文』にしたんですよ」
 
「続編があったら礼文ロケですか?」
 
「安田も5年間、フィリピンに行った設定にしてましたよ」

 ♪星空にコマンタレブー、遠い故郷困った礼文♪が顧問高木ブーだったら、大門の亡くなった両親へコマンタレブー(お元気ですか?)という内容の名曲にはならなかったかも。

 「安田の企画のドラマが始まるんですが、安田の頭の中身がドラマになるんですよ!?」
 「台本もらって、なに、これ!?って思いました」
 「こんな役やりたくねぇよって、全員思いましたよ!」
 「でも、撮影が始まってみると、楽しかったです(笑)」
 「楽しかったです(笑)」

 
 ***どうでしょうごっこ?***

 「*カントリーサインの旅、友達とやったら面白かったです。またやらないんですか?とか言われるけど、友達とやるのは楽しいかもしれないけど、俺らは、藤村さんと一緒なんですよ!?」
 「テレビで見たら30分ですけど、24時間あれですよ?」

 *カントリーサインの旅・・・北海道にある212市町村をカードを引いた順に車で廻るという過酷な企画。下手をすると札幌→釧路→函館→根室→室蘭→稚内って感じに北海道の端から端に行ったり来たりすることになる。

 「バスの旅ってのも流行ってるそうですよ。車内泊もありだそうです。車内泊、バスの旅といえば、どうでしょうじゃないですか。流行らせたのは俺達ですよ?なのに、ひとっ言もないですから」

 
 ***あの頃の気持ちが***

 「リターンズ(どうでしょうの再放送)やってるから、あの頃の気持ちを思い出しますね。今、ヨーロッパリベンジやってるでしょう」
 「もう見た?俺が車の中で死にかけたヤツ。まだ入ってない?王子のカッコしてさ、見た?」
 「あの時は運転席の取りあいでした」
 「セダンタイプの後部座席は最悪だね。1週間乗ってるのは辛い。それに真ん中に*ムンクさん座ったから」

 *ムンクさん・・・小餅は写真でしか見ていないが、130センチくらいの大きさのビニール人形で、その姿はムンクの絵の叫ぶ人だ。

 「後部座席は孤独ですよ。隣りを見てもいるのはムンクさん!たまに止まって外に出ても遊ぶのはムンクさん!」 

 なぜ、空気を抜いてしまわなかったのだろう??

 
 ***ドラバラ鈴井の巣・一作目の主題歌***

 「ホワイトストーンズのCD。なんでも一万枚に迫る勢いで売れてるそうです。全国で(売ったとして)考えるとミリオンセラーです!」
 「全国にしてどうするの!」

 北海道限定だから通用したドラマの主題歌である。

 「星空のコマンタレブーも良い歌ですね」
 「ミスター、口笛で拭いてたでしょ。星空にコマンタレブ〜って」
 「いつのまにか(笑)」
 「シゲなんて発声練習に使ってましたよ。『♪星空に〜!!♪』ってシゲが歌うから、俺が『♪コマンタレブ〜♪』って、やってましたよ」

 ケミストリーのように歌ったという。
 思いがけない洋ちゃんの歌声に拍手が。

 
 ***どこまで本気だ!?大泉企画!?***

 「30歳までに、いろいろ企画しています。持ち歌いくつあったっけ?『星空のコマンタレブー』でしょう。あと『ビーチドリーマー』」
 「『負け戦』」
 「そして、『ナックスハリケーン』、もうひとつ・・・・・・は安田の歌を丸々パクったからだめだ。四曲か・・・」
 「あと6曲、何とか頑張ってデビューCDベストアルバムファイナルを出します!!」
 「デビューなのにファイナルですか?まあ、ファイナルと付いても、ファイナルファンタジーも2.3と続いてますけどね」

 本気かどうか疑問だが、出すなら出して欲しい。ビーチドリーマーは某イベントで歌った時の様子をテレビでちらっとしか聞いてないし、ナックスハリケーンは噂でしか知らない。負け戦は練習不足の歌をテレビで見ただけ。・・・小餅、洋ちゃんファンとは言えないな(汗)

 「写真集も出します!他にもいろいろ企画してます」
 「ますます、あやしくなっていきますね」

 やぱり、お得意の場を盛り上げるための大法螺なのか??それとも本気か???

 
 ***どこで言ったか解からない記憶に残る言葉***

 「ユ、ユ、ユ、ユーコン!」
 「あったかたい。あれ?あったかたぃ・・・、あったかい!(暖かい)」

 
 ***最後に、オフィスCUEグッズ宣伝***

 「オフィスCUEグッズが、ここでも売っています」
 「下敷きなんかは、全員が1番太ってる時ですね」
 「私のはもういいって言ってるのに、入ってます・・・」
 「この間の舞台の時も売ってたんだけど、『ミスター以外全部下さい』って人、いるんですよ。それ聞いてへこみました」
 「オフィスCUEのファンクラブの申し込みもここでできます!たかが北海道のタレント事務所だから、せいぜい1000人くらい申しこみがあるかなと、思ってたんですが、なんと現在2000人の申しこみが来ています!」
 「会員証はCD−ROMになってるんですよね」
 「特典でかっこいい写真も見られます」
 「写真って?もしかして、あれかい!?安田とシゲが、こう、足開いてしゃがんでメチャクチャかっこいいヤツ!」

 「これから、撮影があるので帰ります」
 「みなさんは、ここで楽しんで行って下さ〜い」

 最後のあいさつをして、礼をして、ステージ右手に消える二人。
 ミスターは最後に立ち止まり、もう一度客席に向かって礼!

 
 こんな感じで、14時45分頃、第二部も終了〜。


 
 ***みぃパパは見た!終了直後のステージ裏***

 トークショー終了時。みぃパパはステージ裏が見える所にいた。
 ステージ裏に来たミスター&洋ちゃん。
 猛スピードで駆け寄ろうとする中高生と思われる若者達!
 それよりも、すばやくワゴン車に乗りこむ二人!!
 あっというまに走り出す車!!!

 一瞬の事で、ミスター&洋ちゃんを、よく見られなかったそうな。

 いやあ、熱烈なタックルされなくて良かった良かった。(今ならケガしそうだもの)

 以上で、鈴井貴之&大泉洋スペシャルトークショーレポ、終了〜


 
 ・・・・・・おまけ☆小餅家レポート〜・・・・・・

 ここからは、往復で612キロを日帰りした小餅家をレポ。
 興味のある方はどうぞ。

 12日午前3時55分。小餅、目覚める。
 みぃパパは何を興奮していたのか、一時間おきに目が覚めていたらしい。
 4時を過ぎてから姑ちゃん、みぃ起床。

 こういった『ファミリー』なので、出発予定時間が遅くなり午前5時20分出発。

 持ち物は、三井グリーンランド入場前売り券、みぃのおやつ、ペットボトルのお茶、洋ちゃんうちわ、noちゃんぬいぐるみ、敷き物。

 朝食は、途中のコンビニでおにぎりとパン。何しろ時間がないのだ。
 途中何度かトイレタイムをとり、噂の『ムネオロード』を通り、カーナビが示さない道を小餅がナビして、誰も走っていない町道を(アップダウンがあるので)ジェットコースターの様に飛ばし、午前10時台に一度岩見沢市に入りガソリンを入れる。

 「小餅、どの道から行けば良い?」
 「スタンド出てすぐのコンビニの先を左」
 「・・・高速道路入口だよ?札幌に行っちゃうよ」
 「それじゃあ、藤村Dだよ!」

 藤村Dは、どうでしょうでアメリカ横断中にホテルに入ろうとして高速道路に乗ってしまったのだ。

 「おかしいなあ、地図には高速道路入口手前に道が・・・」
 「なくなったんじゃないの。それとも私道か」
 「ごめんゴメン。も少し行った信号を左で。・・・ん?去年もこのスタンドでガソリン入れて、この高速道路に乗りそうになったような(汗)1年前と同じ事をしてしまうどうでしょう班と一緒だよ〜」

 どうでしょう班は、1年ぶりの企画で1年前と同じようなケンカをしたり、3年ぶりの企画に3年前と同じ反応を示したりする。

 午前10時30頃、三井グリーンランド到着〜。

 とりあえず、トークショー会場『お祭り広場』に行ってみる。芝生の斜面を山に例えると、1合目から3合目まで100人は越えてるだろうって人で埋まっている。敷き物を敷いて陣取ってる人の他に、席をはずしてる人を考えるともっともっと多いだろう。
 トークショーは約2時間後。

 トークショーの1時間前には場所取りしようと思っていた小餅は、この光景を見て思わず敷き物を出して場所を取ってしまった。3合目の真ん中辺だ。

 「小餅はここに居るんだね。じゃ、遊んでくるから。時々、様子見に来るよ〜」

 と、みぃパパ&みぃ&姑ちゃんは行ってしまった。

 「・・・・・・」

 小餅、退屈。

 手に持ってるのはカバン。みぃパパの携帯。
 黄色いピカチュウバッグの中にぬいぐるみnoちゃん&洋ちゃんうちわ。

 ふと前のほうを見ると、敷き物と荷物だけで場所を取ってある所も・・・。小餅の腕にはフリーパスポート。トークショーが全部終わるまでここに居たら・・・フリーパスポートが無駄になる!なんとか元を取らなくては!!

 「ピカバックだけじゃ、風が吹いたら飛ぶなぁ」

 小餅は、辺りを見渡し自販を見つけ小走りでペットボトルのお茶を買う。敷き物にお茶とピカバッグ。小餅の周りにも人が増えて行く。風は弱いので大丈夫だろう。

 小餅は、斜面の下・ステージ横の特設グッズ売り場に行った。それほど売り場は込んでいない。洋ちゃんのグッズは小餅の住んでる町でも売ってる。目当ては札幌でしか売っていない『オフィスCUEカンバッジ』のガシャポンだ。第一弾は24種類あったが、第二弾は何種類なのだろう?

 矢印をきっちり合わせて200円を入れる。回す。ガチャガチャ、ガシャン!ころん。

 『大黒天の洋ちゃん』 一発で洋ちゃんゲーット!!

 ふたたび、200円を入れる。回す。ガチャガチャ、ガシャン!ころん。

 『布袋和尚の安田さん』 ゲーット!!

 小餅より若いお姉さん達が待っているので、2個でやめておく。
 敷き物がちゃんとあるのを確認して、みぃの行きそうな乗り物の方へ行く。探さなくてもすぐに3人を発見。合流。

 「小餅、場所は?」
 「お茶とバック置いて来た。時々確認しに行くから大丈夫」

 みぃパパ、オバケ屋敷に入りたいと言う。みぃ嫌がる。みぃパパと姑ちゃんだけが入り、小餅&みぃは「その辺のに乗ってるから」と、別行動。

 小餅が最初に乗った物。小さい箱が何個かつながったトレイン。輪になった線路がぐるぐる廻ってトレインもぐるぐる回る。縦方向と横方向に廻る乗り物だ。でも大きさと高さがないのでそんなに恐くない。騒いだのはみぃだけ。

 「落ちるー!壊れるー!」

 壊れないって。ただ、ビックリしたのは去年以上に小餅の身体が安全バーとイスの間を動いてしまうのだ。おかしいなあ、おかしいなあ・・・もしかしたら、去年よりも痩せたのか?・・・これじゃあジェットコースターも身体が浮く!?

 降りた。

 ?・・・みぃパパ&姑ちゃんがいない・・・。
 時間が勿体無いので、とりあえずその近くの乗り物に乗る。
 ファミリー用の乗り物に何個か乗る。

 やっぱり、いない。この辺にいるって言ったのに!なぜ、みぃパパ&姑ちゃんは来ない?

 「みぃ、きっと二人は観覧車に乗ったんじゃない?いないもん。トークショーの時間になれば敷き物のトコに来るはずだから、違うとこに乗りに行こう」
 「あっち行きたい!」

 移動。「もう少しファミリー向けで身体ならしてからジェットコースターに乗る」って言うみぃと、恐くない乗り物に乗る。早くジェットコースターに乗りたい・・・。

 移動中、何度か敷き物のある近くを通ったが、みぃパパ達には会えず。

 急流下りに乗る。これから滝を下るぞ!って時に二人を発見!

 「みぃ!あそこにいるよ!ほら!モップの近く」
 「あ、ホントだ!!」

 ここの一番の絶叫マシーン、小餅はモップと呼ぶ。実際はペンキを塗るローラーみたいな形なんだけど。さすがにそれには小餅家は誰も乗らない。

 やっと4人合流〜。

 「みぃパパ、どこ行ってた?」
 「・・・観覧車」
 「やっぱり〜」
 「上から、みぃ達を見つけたんだけど・・・降りた時には、いなかった」

 そりゃそうだ。次から次へと移動してるもの。

 やっと、大きなジェットコースターに乗る!これ、けっこう高さがある。
 高い所が苦手な小餅はダメ!なのは最初の山だけ。
 それを越えると楽しい☆
 浮く!?身体が!
 でも、肩からお腹まで上半身をガシッと押さえる硬い安全バーがあるから安心。
 浮くにまかせると面白い。
 ・・・やっぱり、去年より安全バーとイスに隙間がある(汗)

 ちなみに、押さえてくれないバイキングみたいのはダメ。あれはコワイ。お腹にシーベルトだけはコワイ。小餅はどこに行っても乗らない。観覧車なんて絶対ダメ!シートベルトもなくてガラス張りで85メートルも上がらないで欲しい(涙)

 そうやってるうちに12時が過ぎる、慌てて、ハンバーガーとお茶などを買い、敷き物へ。

 場所が見つからない!?山(斜面)には7合目くらいまで人が埋まってる!?
 場所を取った時には「あんまり前じゃないなあ、でも去年よりは前だな」と思ってたのに。トークショーが始まる頃には斜面が全部埋まる。早く敷き物見つけなきゃ!

 やっと見つかって座る。遅れて、食べ物を持ったみぃパパが来る。そして食べてるうちにトークショーが始まってしまう!始まる前に小餅はみぃに言い聞かせていた。

 「いいか、聞き逃しても『今、なんて言ったの?』って絶対訊くな!それに答えてたらどんどん聞き逃す!いいか、聞き逃した事は、トークショーが終わってから訊け!」
 「小餅・・・終わってからじゃ何を聞き逃したのかも忘れるよ」
 「その時は、小餅の書くレポ読んで、聞き逃して忘れた事を見つけな」

 みぃは、大人しくハンバーガーを食べていた。ポテトを食べていた。おやつを食べていた。途中で何か言ったので気がそれた。みぃパパとなんか喋ってる。姑ちゃんはみぃの後ろに座ってたから何をしてたか解からない。

 第一回目、終了〜。

 席を立つ人々。でも、当然小餅の前のほうは敷き物はそのまま。そりゃそうだ。だって、少なくとも小餅から見える1合目から3合目までの人は、かなりマニアックだ。
 話し始めた途端、話の内容の予想がついて笑い出す人ばかりだ。ちゃんとテレビ、ラジオチェックを欠かさない人ばかりだ。後ろも方からも、良い反応の笑い声が聞こえるからどこまでマニアで埋まってるんだろう。あ、小餅もそのマニアに入ってるのか?

 「じゃ、小餅、みぃパパ達は乗り物、乗るから」
 「!?」

 みぃ&みぃパパは2回目も聴きたいって言ってたのに・・・、3人で行ってしまった・・・。乗り倒すつもりだな。仕方がない。1人で聞こう・・・。でも始まるまでの45分間、ここで何してよう??

 とりあえず、トイレに行っておく。良かった、空いてる空いてる。「大泉さんってさあ、痩せたよね〜」なんて若いお姉さん達が噂してる。

 ヒマなので、またグッズ売り場に行ってみる。ガシャポンが補充してある。そう言えば去年は途中で売り切れてたような。こういう事に頭が働くのは副社長だろう。今日は来てるのだろうか?売り子は若いお姉さんしかいないように見えるが、副社も若く見えるみたいだし、この中の1人かも。

 ガシャポンをまた買う。200円を入れる。回す。ガチャガチャ、ガシャン!ころん。

 『カブトムシの安田さん』ゲーット!!

 あんまり買うと予算オーバーなので、ここで、やめとく。
 敷き物に戻る。
 遠くからだと、自分の場所が解からない(汗)
 ここら辺、と思って入って行ったらもっと前だった。

 小餅の場所の、そばの団体さんは絶えず喋ってる。ずっとナックスの話題。良く知ってるな〜、って小餅も同じ事を知ってたか(汗)

 午後2時ころ、第二部開始〜。

 今度は1人なので、洋ちゃんうちわを手に持って見る。
 時々、反応の良いお客様に気がそれて、洋ちゃんのトークを聞き逃す。
 小餅、修行不足。

 午後2時45分ころ、トークショー終了〜。

 たぶん1番前の方に座ってたと思われるお客様が、大きな花束を持って出て行く。が、洋ちゃん達は気が付いたのかどうか不明だが、トラックの後ろに行ってしまう。きっとあの花は、グッズ売り場のスタッフの手で事務所に届けられるだろう。

 ステージと言っても地面だ。観覧無料なので、とんでもない人数のお客様がいる。受け取ったらパニックが起きる可能性が強い。僕も私もと斜面を下ったらどうなる?コワイ話だ。これが『リサイタル』とかだったら、1人づつと握手してプレゼントもらって〜が可能かもしれないが。

 もたもたと敷き物を片していると、みぃパパが戻ってきた。

 「今、裏で洋ちゃん見たよ」

 と。

 そのあとは、限られた時間をめいっぱい乗り物を乗り倒す。

 「去年、乗って頭痛くなったからヤダ!それにコワイ!!」

 と、みぃが拒否した3回転コースターに1人で乗る。
 高さと距離がそんなにないジェットコースターなので、逆さになってるヒマもないうちに終わってしまう。もっと乗りたい!が、やっぱ頭イタイ・・・脳みそが偏った感じ。連続は無理だな。

 仕上げは、やっぱり大きなジェットコースター!
 フリーパスポート、元とったぞ!

 お土産屋で、ちょっと時間がかかり(小餅はすぐ決ったが)、三井グリーンランドを出たのは午後4時20分。予定より20分オーバー。

 小餅が買ったのは、北海道のどこでも売っていそうなマリモのマグネット。マリモグッズはいろいろとあるが、このマリモの顔、真ん丸い目がなんとなく洋ちゃんっぽい(笑)
 命名・マリモ洋ちゃん(マリモようかん?)安直な名だな(汗)

 途中、道の駅で、また、おにぎり・パンを買い帰路へ。

 午後9時30分頃、到着〜。

 以上、レポ終了。

――終り――

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