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トークライブの様子を、小餅の耳で聞いた、あやふやな記憶を頼りに書きます。 9月21日、本日の天気晴れ、風が多少強い。 北海道工業大学まで、小餅達は楽に行けるが、チケットを売ってる場所はバス&JRを乗り継いで行かなければならず、チケットを買うのが遅れた小餅家はずいぶん大きな番号のチケットを持っていた。 チケット番号は座席番号だが、ブロックで座席を区切っているので、必ずしも番号が大きいからといって後ろとは限らない、という話しだった。 一番後ろでない事を祈りつつ、会場へ。 ・・・祈り虚しく、一番後ろの席だった。 当日券を買ったほうが、隣りのブロックの前の方(体育館中央の少し隅の方)だったかもしれない。 そして、運悪く小餅の前方はパラパラと席が開いていたが、体の大きなお父さん達が座っていた。ステージ上のイスとテーブルが見えない・・・。これでは二人の姿が見えないかもしれない。 多少不安を感じつつ、13時。 学生さんと思われる司会のお兄さん登場。 「〜ええと、普通ここで、鈴井さん大泉さんの紹介をするのですが、みなさんもう御存知でしょう、ということで、早速お二人に登場していただきます!」 トークライブ、開始〜。 向かってステージ右手、特設の幕から、洋ちゃん&ミスター登場〜。 「・・・(お客様は)男ばっかりですね。鈴井さんがいるとこうですよ」(大泉) 前方の席は工業大学の学生さんが多かったのか、普段のトークショーより男性が多かったようだ。別に鈴井ファンが男ばっかり、という訳ではない(はず)。 「トークショーって、しばらくぶりですね」 よくNHKで放送している、課題のロボットを作り競い合うロボットコンテストか? 「俺、ロボコン好きなんですよ。映画になるって聞いて嬉しかったもの」 「学祭は。しばらくぶりです。前に、母校(高校)で公演会があったんだけど、その時、俺と話しした先生は俺のことパーマだろう!って言ってた先生でさ、その先生が『体育館の生徒の間を通って入場して下さい』って。高校生ですよ?危なくないのかって、そしたら先生は『二年生だから大丈夫です。三年生になったらちょっと危ないです』って。三年生はもう疲れたサラリーマンみたいなもんだって」 疲れたサラリーマンではなく、諦めたサラリーマンと言ったかもしれない。 「で、生徒の間を通って出たんだけど、紙ふぶきじゃなくて紙飛行機を飛ばしたんだよ。当然、俺のファンじゃないヤツらばっかりだろうから、力入れてぶつけて来るんだよ!ステージに上がったら、もう説教だよ」 間延びした、だら〜とした声で『はやってまぁ〜す』と言う洋ちゃん。 「で、最後には、君達にはテレビ関係の仕事に着いて、どんどん頑張って欲しい。そして偉くなって、ぜひ、俺を使ってくれ、と」
「どうでしょうDVD第三弾、予約した人〜」 バラバラと手が上がる。もちろん小餅も一番後ろなのに頑張って手を上げる。 (しばらくして、喋ってうちに洋ちゃんは立って話してくれた。ミスターもライブ途中から立ってくれた) 「・・・ああ、この人数ですか」 猫の恩返しで、古文の先生や猫兵、猫の曲芸師?を洋ちゃんは声をあてた。ミスターは猫シェフと曲芸師?だ。 「俺なんて全然目立たなかった。俺は千と千尋にも出てたから、ジブリの人が気を使ってくれて、長い台詞の役をくれたんだろうけど・・・、ずっと後ろを向いてたんですよ?それも古文の先生だ。全然目立たなかった。それにひきかえ鈴井さんの猫シェフ!目立っていましたよ、『捕れ捕れピチピチのしゃかにゃだニャア』って」 「アニメと言えば、onちゃんアニメ見た?ちょうど、ベッカムが来てて裏でそれをやってたから」 正確には30分アニメではなく、55分アニメだと思う。 ちなみに、onちゃんのキャラクターが見たい人はhtb公式サイトへGO。 「で、俺と鈴井さんも出るって。二人で(アニメが出来る前に)先に30秒くらい喋って」 先に喋ってそれにアニメをつけてくれたらしい。 「日本アニメーションさんに、どうでしょうファンがいて『二人のアニメを作らせてもらえるのならタダでも良い』みたいな事言って。で、(ファンだって言うから)どんなのが出来るかと思ってたら・・・1個も似てない!!俺の服は何だ?あの赤だかピンクだか解からない服で」 アニメのアフレコは、普通、何個かあるマイクの前に、出番が来た人が行って喋る。主人公達はマイクのそばに陣取っているけど、出番の少ないミスター&洋ちゃんは後ろのほうに小さくなって待っていて、出番が来ると前に出ていって「ガオー」とか「ぐう」とか言って戻ったそうだ。 「ミスターなんてさ、喋ろうと思って前に出たのに、タイミングがつかめなくて喋れないで戻ってきて、副社が『あの人、喋れないで戻ってきたよ〜」って俺と二人で笑いを堪えてたよ」 そして、グチだけ後から撮り直したらしい。「ぐう」「ぐぅ・・・」と。 「どうでしょうの藤村さんなんて、onちゃんアニメ見て大笑いしたって。『いやいや、あの大泉さんと鈴井さんが、ガオー、ぐう、とは、ガハハハハハハ。いやあ、僕もやってみたいですなあ、大泉さぁん、ぜひ、ジブリに出る時は僕も・・・』なんて言い出すんですよ」 現在、藤村さんは「水曜天幕團」を旗揚げ、テントを建てて芝居準備中。 「水曜天幕團、チケット取ろうとしたけど、買えなかった人〜」 バラバラと手が上がる。小餅も買えなかった組で手をあげる。 「運良く、買えた人〜」 張りきって手を上げる人たち。 「藤村さんが、たぶんDVDにすると思うので、買えなかった人も見れますから・・・」 「今、天幕團の稽古してるんですけど、藤村さんは最初は静かに『大泉さん、ここはこうしたほうが』って感じなんですけど、時間が経ってくると、だんだん汗だくになって『大泉さあん!ここわあ、こう!!』って」 役者よりも力が入っていく様だ。 「あの人、そのうち、役者やるって言い出しそうですよ」 「茄子・アンダルシアの夏、見た人〜」 ぱらぱらと手が上がる。もちろん小餅も手を上げる。一番後ろなのに(苦笑) 「自転車レースチームの監督役の声をやってた人の名前は忘れちゃったんだけど、よく聞く声の声優さんなんです。凄く上手なので声を聞いたら『この人以外に監督はいないよ』って思うんだけど、高坂監督はどうでしょうのファンで、自転車チーム監督の声は藤村さんにやってもらいたかった、って」 「最近は打ち合わせしてないですけど、藤村くんと嬉野さんと打ち合せすると、『次、どんな企画にする?』って最初のうちは言ってたのに、藤村くんは『次、どこ行く?』だもん」 いつも、行き先も必要な物も教えてもらえないで連れ回される洋ちゃん・・・。 「ユーコンの時も、メアリー(現地ガイドさん)が持ち物チェックしてる時、『つばのついた帽子を持ってますか?』っで、俺だけ手を上げてなくて、『長袖を持ってきていますか?』で、また俺だけ手を上げていなくて。でも、後でテレビでそれを見ると、可笑しくて可笑しくて」 そこは、高級リゾート地だったのに、雨具のカッパを着て歩いて恥ずかしかったらしい。 「そういえば大泉さん、千と千尋のセル画、貰いましたよね?」 ステージ横の幕に話しかける洋ちゃん。 「大泉さん、どこに話しかけてるんですか?」 マネージャーの登場?に拍手が・・・。でも、まーちゃんは出てこない。 「とにかく、電車が入って、まーちゃんと必死に探したんです。何番目の車両に乗ってたか覚えてなくて、ホームから、全部、こう、目で追って見ていって」 「千と千尋で、オスカー像も貰いましたよね?」 「関西に仕事に行ったんですけど、関西の芸人さんって俺のこと知ってるんですよ。リスペクトしてるんですよ」 不等な扱いを受けてると、まだ訴える洋ちゃん。 「誰が好き?って訊かれて、『大泉洋』って言いづらいんですよ。『え?大泉?あははははははは!』って・・・」 音尾琢真くん・・・、目が離れて、百面相が出きる面白い顔だ。 「ファンレターも全然来ないんです。水曜天幕團の稽古の時、マネージャーが『大泉さん、ファンレターです』って持ってきたんだけど、その時、三輪ひとみさんも来てて、『大泉さん凄いですね!1日でそんなにファンレターが来るなんて本当に人気があるんですね!』って言われて・・・。半年分だって言えませんでした」 「ええと、映画『river』が、健闘しています。入場者数がシネマフロンティアで3位です」 「最後に、質問コーナーと言うことで、何か質問のあるかた・・・。はい、あなた。・・・だるま屋ウィリー事件・・・?」 「もう1人、質問を・・・ああ、あなたの方が早かった。八十八ヶ所の思い出??」 質問コーナーが終り、プレゼントタ〜イム。 「男にはやりたくない!とくにお父さんには!」 とかなんとか言ってるうちに、ジャンケンで残ったのは3人に。 「勝ちすぎちゃった・・・。残ったの全員男か!」 とりあえず3人に前まで来てもらい手渡す。 「ステージの上からでスイマセン」 と、言いつつ鈴井さん、握手を交わす。 「あと二人ですが・・・。今日、誕生日の人!」 なんと、近くの席の人が当たりました。 「明日、誕生日の人!」 はい、無事に一人いました。 パンフを渡し終わる。 「ええと、大学生達の若さ溢れる熱気を・・・1個も感じませんでしたが、また、なにか機会があって呼んで下されば、何年後かに、誰かを連れて喋りに来ます」 二人は挨拶して退場〜。 以上で、トークライブ終了〜。 司会者のお兄さんが締めくくります。 「というわけで、大泉さんにファンレターを送って下さい。以上、鈴井貴之・大泉洋トークライブでした!」 みぃパパは、今まで聞いたトークショーの中で一番面白かったそうだ。 そういうわけで、小餅達は、一番後ろは自分達の居場所じゃない、と思ったのだった。 ――終り―― |
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・・・書いても良いだろうか?きっと良いだろう。
だって、当たった人はかなり高い確率でここを見てないはず!だから書こっと。
その誕生日の人は、小餅の席の近くの人でした。しかも、非常に運が良い。
なにしろ、『面白くないから帰ろうか』と言ってた二人組だったのだ、
帰らないで残ってたらサイン入りパンフ当たった。
なんて運が良いんでしょう。
これで、本当のファンになったかな?
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